新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【TV名言】留学や英語を学ぶ目的って何ですか?(しくじり先生 なかやまきんに君)

英語使える人って格好イイ!

海外で留学してきた人に憧れる!

そんな気持ちはありませんか?

 

その気持ちって、

どこから生まれてくるのでしょうか?

 

私自身は、自分の劣等感と他者からの評価。

そのために、そんな気持ちが生まれていました。

 

 

何のための留学なの?

毎週楽しみにしている「しくじり先生」。

今週は、アメリカに筋肉留学したなかやまきんに君さんの話。

 

筋肉強化のために、アメリカに憧れて留学したものの……

「なんとなくアメリカって格好イイ」「経歴に入れたい」そんな気持ちから、なんとなく憧れを楽しんで、何年行っても英語も上達せず、筋肉も減少してしまった。

結局、結論としては、留学のお金もなくなり、筋肉強化するなら日本の方が適しているとわかって帰国したそうです。

そんな しくじり話でした。(詳しくは見てみてね!)

 

 

留学で、本来の目的を見失うな

 

 

何かする時の目的って、

生きていく上でほんと大事だと思うんですよね。

 

以前、入社して嫌になったら、

その起業に入社した目的を思い出して!

とも書きました。

 

人って、つい目的を忘れがちなんです。

 

 

家族で楽しい時間を過ごしたい目的で旅行に行ったのに、なんか現地で喧嘩ばかりしてしまうのもそう。

会社の無駄な会議もそう。何の目的でその時間を過ごしているのか、どこまで認識しているかってこと。

 

習い事とか、セミナーとかにガンガン行き続ける人もそんな傾向がある人もいます。

そもそも自分が成長したかったのに、なんとなくその場が楽しいから参加して、時間とお金を浪費してしまうってこともあるのかなと思います。

 

 

そう言いつつ自分も30代後半くらいまで、なんか英語できる男って格好イイよね的な気持ちで、英語のセミナーに行ったり、英語の学習CDを聴いてた時代もありました。

でも、TOEICの結果は酷かったな~(>_<)

 

そりゃそうなんだよね。

だって英語を学ぶ目的って、なんか格好イイからくらい。

 

海外の人と仕事をする機会はあったけど、通訳さんいたし。

英語を使う場や必要なんて全くなかった。

 

目的は、なんか格好イイ。なんかこれから役立ちそう。

そんな気持ちでした。

 

 

そもそも目的を明確にしていますか?

なんか役に立ちそう。。。

なんか格好イイ。。。

 

そのために学びたいって、

自分の劣等感から来てるんですよね。

 

足りない自分、人に誇れない自分がいるから、他の人が憧れそうなことに執着したくなる。それができると、なんか同じように格好イイと人から思われるんじゃないかって。足りない自分を補ってくれるんじゃないかって。

 

 

気にしているのは、自分自身がどうなりたいかでなく、他人からの評価。

他人からの評価のためだけに、私も頑張ろうとしていました。

 

だから、結局続けられませんでした。

大学卒から社会人になって10年以上、TOEIC550点を目標に英語の本とか買ったり、CD聴いたりして勉強はしていたけど、恥ずかしながら全く点数なんて伸びませんでした。

 

仕事が忙しかったとか言い逃れの言葉は色々出せますが、結局のところ「英語使える自分を自慢してチヤホヤされたい」目的では頑張れなかっただけです。(^_^;)

 

 

本気じゃなかったんです。

英語学んだって、使う機会なんてなかったし使うつもりもなかったので。

だから、そのために苦労したくなかった。

 

なかやまきんに君が言っていた教訓の一つ。

痛みなくして成長なし

 

しくじり先生 なかやまきんに君 No Pain,No Gain

 

 まさに、痛みを感じてまでやりたいことじゃなかっただけでした。

私にとって、英語を学ぶことって。

 

 

英語を使える仕事がしたい目的は?

転職相談のっていると、

「英語学んできたので使える仕事がしたいです。」

って話もよく聞きます。

 

そもそも何で、英語勉強してきたの?って聞いても、

明確なビジョン持っている人って少ないです。

 

私と同じように、なんとなく役立ちそうだから。

なんとなく格好イイから学んできたような雰囲気ぷんぷん。

 

 

「こんな仕事をしたいから、英語を学んできた」など明確な目的がなく、逆に、英語という手段が目的になってしまっている。

 

それがダメではないのですけど、

大人は子供のように時間が余っているわけでもありません。

それに怖いのは、今後の未来の制限になっていること。

 

せっかくお金も時間もかけてきたのだから、何か無駄にしたくない。

 

そんなに英語を使う仕事に興味あるわけでもないのに、過去のお金と時間のせいで、英語を使うという未来を選ばざるをえない気持ちになっています。自分の可能性まで制限しているのです。

 

 

手段にお金と時間をかければかけるほど、今の気持ちよりも、その過去の正当化が人生の目的になってしまいます。これはほんと怖い。

 

 

資格に執着する人も同様な傾向があります。

自分の劣等感や、他人からの評価が気になるから手段でしかない資格を欲しがる。

 

で、資格をとった以上に無駄にしたくないから、未来の自分の可能性をそこに無理矢理のせたがる。

 

資格取得が目的だったんだから、そこで終わらせればいいのよ。

それなのに、せっかく取ったんだから活かせないともったいないって。

 

 

私は、明確な目的、ビジョンを描いてないのになんとなく資格を取ることをオススメしません。

 

例えば、カウンセラーになりたくて資格とる方は今すごく多いです。

でも、それを仕事にしている人はほんの少しです。

 

カウンセラーを目指して資格取得のために学んだ仲間が100人近くいても、実際にカウンセラーとして仕事をしているのは私含めて数人しかいませんでした。

 

でも、私が相談にのった方で、50代後半、資格なし、経験なしでもカウンセリングを仕事にできた方もいます。

カウンセラーとしての仕事をしたい目的のために、資格ではなく、必要なことをサポートさせてもらいました。

 

なんか役立ちそうだからやることって

劣等感や他人からの評価を気にしていることも多いです。

 

それよりは、自分が実現したい目的のために

必要なことをやる方が効果的です。

 

 

なかやまきんに君さんのように、しくじらないためにも何か大きな決断をする時は、目的を明確にするとともに、痛みを伴ったとしても実現したいという気持ちで始めて見てくださいね~♪

 

今日のまとめ
・何かやる時は、「何のため」なのかの目的を自分に問い続けること
・過去の時間やお金のためでなく、今の自分の気持ちに正直になろう!

 

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