新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【動けない罪悪感】やる気が出ずに動けない時、すべきこと

暑い季節になってきました。

 

暑くてやる気が出ず、何も動けない。

疲れてしまって、何も動けない。

そんな状態になっていませんか?

 

何も動けないなら、ゆっくり休めばいい。

でも、それで罪悪感を感じて、

自分を責めてしまう方も多いです。

 

自分で自分を責める。

これって、自分を否定している状況。

そうなると、自信は育ちにくいです。

 

今日は、そうやって自分を責めてしまい
自分を好きになれない、自信が持てない
そんな方にお送りします。
 

 

動けない時は、動かないと決めちゃおう!,疲れた,やる気が出ない

 

  

 

起きられない自分も許せますか?

朝から面談予約がなく、お仕事がない日。

そんな日は、私も家で子供とゴロゴロ……

そんな時もあります。

 

 

やっておきたい仕事がいっぱいある。

にも、かかわらず動けない。

 

こんな時、以前の私は自分に相当厳しかった。

動くべき時に動けない自分に対して、

罪悪感を感じて、心の中で超ダメ出し。

 

無理に動いても、やる気が出ずに進まない。

結局すぐに疲れて現実逃避してしまう。

そんな自分が嫌いでした。

 

  

でも、今は、

「今は疲れているんだな~少し休むか」

「起きたくない気持ちがあるのかな~」

と自分にやさしくなりました。

 

心や身体からのメッセージを受けとり、

それをふまえてどうしようかと考えられる。

 

そうやって自分を責めないようになれたのは、

心の仕組みを理解できるようになったからです。

 

 

カラダが動かなくなる本当の理由

自分の味方のはずのカラダが

なぜ、頑張らなくちゃいけない時なのに、

やる気の喪失や疲れを起こして

私達を動けない状態にするのでしょうか。

 

それは、

自分の苦労や哀しみをわかって欲しい。

前進する勇気がない自分を守って欲しい。

そんな、あなたの望みを叶えるためです。

 

動けない理由、皆が哀れんでくれる理由、

それを心や体がつくってくれています。

 

 

また多くの動けない方には、

明確な動けない理由があります。

 

それは、

今、絶対的に動くだけの理由がない。

実はこれが1番大きな理由です。

 

 

「できない」のではなく

「やりたくない」だけ

 

例えば、朝が苦手でいつも起きれない。

やらなきゃいけないこといっぱいなのに、

朝からカラダが動かないんです。

 

そんな方でも……

例えば、朝6時半にラジオ体操に参加したら

無条件で10億円お渡しします。

 

そう言われたら、

ほとんどの方が起きるんじゃないかな。

1000円でも起きられる人が多い気がします。

 

なぜ起きられるようになるか? 

絶対的に起きなきゃいけない理由があるから。

 

そう考えると、

今まで起きられなかったのでなく

起きなかっただけに過ぎないのです。

 

 

絶対的に今それをやらなくちゃいけない!

と思えば、大概はやるものです。

 

カラダが動かない、起きられない

なんてことを考える前提がなくなります。

 

だって、「絶対やる」が大前提だから。

 

 

それなのに、

「私は朝が苦手だから起きられない」、

「私には、こういう特徴や個性があるから」

と、自分ができない理由を決めてしまいます。

 

 

朝が苦手にしておくと……

朝起きたくない自分を許してあげられるから

他の人にも起きたいのに可哀想と思われるから

 

そうやって自分の「やりたくない」を

自分の能力の限界と決めてしまうのです。

 

それが自分の可能性を小さくしてしまうのに、

どんどん自分の限界をつくっていませんか?

 

 

絶対的に今、動かなくちゃいけないだけの

理由が存在しない。

 

もしくは、

それ以上に大切にしたいことがある。

 

だから、やる気が出ないだけなのです。

 

 

自分の本音と真剣に向き合ってみよう

実際に、私がうつや適応障害と診断されて

休職していた時期がそうでした。

 

家族もいた。プロジェクト責任者でもあった。

仕事はしなくちゃいけない状態でした。

なのに、休職することになりました。

 

なんで、そんな絶対的に

動かなくちゃいけない状態なのに

そんなことになったのか。。。

 

それは、本音ではそう思っていなかったからです。

 

 

当時、上場企業勤務で貯金もあったから。

だから、すぐにはお金に困らなかった。

 

これまでの周囲の状況を見ていて

プロジェクト責任者が体を壊して休んでも

どうにかなると本当はわかっていた。

 

 

表面的には、働かなきゃいけないし

休めるような状態ではなかったけど、

心の奥底では休んでもどうにかなることを

理解していたのです。

 

それに、今の自分の辛い状況を周囲に

わかって欲しかったし、哀れんで欲しかった。

 

だから、私は病気になったのだと思います。

 

  

今、絶対的に動くだけの理由がない。

これって本当に大きいんですよね。

 

やる気が出ず動けないな~って時は、

自分に問いかけてみればいい。

 

「それって今の自分にとって大切なの?」

 

私は、それで今の自分は、

仕事をそこまでがんばりたくない。

って本音と向き合いました。

 

好きだったゲーム業界の仕事だったけど、

今のままじゃ、がんばれないって。

 

 

だから、

がんばらなくちゃいけない仕事を手放して

1年間も休職することになりました。

 

でも、その期間にいっぱい自分の本音と向き合えた。

やるべきことができない自分も承認できた。

だから、新しい自分の可能性を見つけられました。

 


結局、本気で動きたくないことは

実際やりません。それだけなのです。

 

仕事を替えたい!独立したい!等

そう言って、なかなか実行できない方、

ぜひ自分の本音と向き合ってみてください。

 


本当は「やりたくない」だけなのに、

「できない」自分を責めてしまっていませんか。

 

それが何よりも問題。

 

やりたくないし、

今すぐやる必要もない。

それを認めてしまって、今はやらない。

 

実は、そう決めればいいだけ。

 

 

報酬も期限もないから、動けなくて当然

動きたいはずなのに、動けない。

 

そう考えると、できない自分が情けなく、

周囲の期待に応えられない罪悪感も感じます。

 

そして、 

自分はこういう性格だから

誰も協力してくれないから

お金や時間がないから

……

と、できない理由を自然とつくっていきます。

 

そして、ひどくなると、

体や心まで悪影響を及ぼして、

「できない」理由をつくりあげてしまう。

 

 

実際に、強い決断を要する機会になると、

体調を崩す人は本当に多いです。

 

でも、それがくせになると、

どんどん自分に自信がなくなってしまいます。

そして、さらに何もチャレンジできないようになっていきます。

 

 

でも、実際は、

今、絶対的に動くだけの理由がない。

だけかもしれません。

 

ということは、今すぐ動かなくても、

現状維持はできるということ。

 

人は、本当に動かなくちゃいけない時は迷いません。

迷っているのだから、エネルギーが湧かないのは当然のこと。 

 

 

例えるなら、夏休みの宿題。

先生に怒られたくない人は、

夏休み最終日までにやる必要があるでしょう。

 

終わってないと、

いつかやらなきゃと不安はあるでしょう。

それでも、ギリギリまでスルーしてますよね。

 

今、何か動けないと思っていること。

それは、夏休みの宿題のように、

いつかはやらなくちゃとは思っているけど、

まだ締め切りではないし余裕がある。

そう内面で思っているから動けないのです。

 

だけど、早く終えて気軽に遊びたい! 

そういった明確な理由がある人は、

さっさと夏休みの宿題を終えられます。

 


起床の例を出したように、

それをすれば10億円貰える。

それをすれば大切な人の命が救える。

 

そんな状況なら、きっと動ける。

 

だけど、

動いてもそこまでの報酬はないし、

まだ締め切り限界ではない。

 

だから、不安を抱えながらも、

夏休みの宿題をやらない状態なわけです。

 

 

今、動かないことも大切な選択

私は、易もやりますが……こんな言葉があります。

 

陽 極まりて陰となし、

陰 極まりて陽となす

 


陽(楽しいこと)ばかり極めすぎると

エネルギーも使うし疲れてしまう。

だから、陰(休み)が必要になります。


でも、陰(休んで)ばかりなのも飽きる。

エネルギーも蓄えられるので、また

新しい陽(楽しみ)を求めたくなります。



人は、このように陰陽を繰り返しながら

大きく成長や変化して発展していきます。


動きが激しい時もあれば

静かに自分を見つめる時もあるのです。


今、絶対的に動くだけの理由がない。

それで動けないのであれば、今は、陰。

だったら、無理に動かずに

動きたくなるタイミングを待てばいいです。

そのうち、動くエネルギーが湧きます。

 

でも、動かなくちゃ!と心で決めてるのに、

結局、動けない状態が続いてしまうと……

罪悪感が生じて、心も身体も休まりません。

 

 

動けないなら、今は動かないと決める。


今は、準備の時期だって自分を許し、

自分を育み、環境をつくるのに適した時期。

 

積極的に動いていける時、

なかなか動けない時、

どちらも私達にとって大切な時期です。

 

それぞれを充分に味わうことで、

自然と切り替わるタイミングが生まれます。

そのタイミングで、

うまく波に乗れるといいですよね。

 

私も、1年くらいは休む時期がありました。

それまで、なんとなくレールにのって

自分と向き合わずにただレールを走ってた。

 

そこで準備していたことが色々と繋がって

仕事も切り替えられたし、第二の人生をつくれました。

 

 

動けない自分を、どうか責めないで。

辛いなら、無理して動くのでなく

今は現実から逃げて休んでしまってもいい。

 

そして、

休むことでもいいし、日記を書くことでもいい。

今、こんな状況だからこそやっておきたいこと。

今の自分にとって、本当に大切そうなこと。

そんなことをふと考えてみてね。

 

 

今の自分は、何か無駄に過ごしている。

今のできない自分はダメだと思っている。

 

そんな気持ちがあるなら、

まずは、そんな自分を許すこと。

 

これが何よりも大切。

 

 

自分を許せて、自分を大切にできると

自信が育っていき、自然と変化や成長を起こしていけます。

 


自分の人生において、

今はどんな時期なのかな~

そんな視点で、考えてみてくださいね。

応援しています! 

  

 

今日のまとめ
動けない時は、ムチ打って動かすより、今は動かないと決めてみる。
●人は、活動的に動ける時期と、自分と向き合い準備する時期がある。
●やる気が出ず動けない時は「できない」のでなく、「やりたくない」と認める。
●動けない自分を許して、いたわれるようになると自信が育ってくる。
 

 ↓クリックやブックマークもらえると
とても励みになります!(*´▽`*)

にほんブログ村 転職キャリアブログへ

←更新情報はこちらから!

f:id:kokoromapping:20200418164944p:plain