新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【必読】仕事を変えたい時に失敗しない3つのポイント

「今の仕事のままでいいのかな~」

「もっと、こんな仕事がしたい!」

30代になると考える方も多いかと思います。

 

でも、そんな思いを封じ込めてしまい

自分をむりやり納得させていませんか?

 

本当に納得できればいいのですが……

納得できていないと、不満だけがふつふつと大きくなっていきます。

そんなことはありませんか?

  

今日はそんな時に確認してもらいたい3つのことをお伝えいたします。

 

仕事を変えたい時に失敗しない3つのポイント

 

転職のきっかけは不安と不満

私自身は、30代になってから考え出しました。

 「今の仕事のままでいいのかな~」

 

仕事自体にやりがいは感じていました。

が、残業も多く20代のような元気はなく

体力的にきつくなってきていました。

 

30代になると、ビックリするくらい20代と変わります。

ほんと気力も体力もついていかない。。。

 

 

また、中間管理職的な仕事も増えて板挟み。

会社の意図と部下の想いでいっぱいになり

自分がどんどん出せなくなっていました。

 

自分が社内でやりたいことはあるのに、

会社と自分のやりたいのギャップが大きくて

実現するだけの余裕も持てませんでした。

 

 

……

私の場合、こんな感じでしたが、

このままでいいのかな〜と感じる理由は、

人によって色々とあるかと思いますが、

  

今の仕事に対する将来への不安が生まれ、

自分の現状に対する不満が大きくなる。

 

これが、

ほとんどの人の転職のきっかけです。

 

  

何かこれがやりたい!から転職するのでなく、

現状の不安や不満が大きくなることが原因。

 

 

不安や不満はどんどん大きくなる。

だけど、安心と安定を手放すのも難しい。

 

だから、

仕事を変えられない自分を責めてしまい

苦しい日々を送っている人も多いです。

 

特に未経験の仕事にチャレンジする方は、

私もそうでしたが、この不安がとても大きいですよね。

 

 

なので、そんな時は、

下記の3つをぜひ確認して欲しいなって思います。

 

①仕事を通して、どんな感情を味わいたいのか?

②できない自分を味わってもいいのか?

③収入や雇用条件など下がってもいいのか?

 

 

 

仕事を通して、どんな感情を味わいたいか?

「相談支援を仕事にしたい!」

 

カウンセリングやコーチング等

人を直接支援することを仕事にしたい。

そういった方は最近本当に増えてきました。

 

 

実際に、人に直接喜んでもらえたり

人の成長に直接関わることができる仕事。

 

とても、やりがいがあります。

 

 

多くの方は、これまでの人間関係の中で

ちょっとした友人の相談にのって

元気になってもらって嬉しい。

そんな経験も持っているでしょう。

 

だから、相談支援を仕事にしたい

と考えてしまう人も多いです。

 

自分に、とても合ってる仕事だって。

 

  

人に喜んでもらえれば嬉しいものです。

でも、それはどんな仕事でも、実は同じ。

 

それなのに、相談支援はわかりやすいから

特に、自分に合ってると感じやすいです。

 

そこが大きな勘違いにもなります。

 

 

 

実際に、そんな勘違いを手放して

今の自分にとって最高の仕事をみつけた。

そんな方もいました。

 

 

大切なのは、これです。

 

①仕事を通して、どんな感情を味わいたいか?

 

 

業種や職種といった手段にこだわっても上手くいきません。

 

味わいたい感情が明確になると……

実は、仕事内容にこだわらなくてもいいのです。

 

 

 

できない自分を味わっても、やりたいの?

以前、「相談支援を仕事にしたい!」

そんな方の相談にのりました。

 

50代後半男性、相談関連資格なし。

普通なら、まずは資格を取りましょう。

そんな話になるかもしれません。

 

でも、私は違いました。

 

 

だって、新しい仕事をするために

安易に資格を取るという行為は……

 

②できない自分を味わってもいいのか?

 

これに反するから。

 

 

大量の資格を持っている。

だけど、仕事には未だにできていない。

それは、この②にあてはまります。

 

できない自分を味わいたくないのです。

自分のプライドを傷つけられるのが怖い。

だから、インプットにこだわります。

 

 

実際、新しい職場に転職したら、

年下の先輩社員から指摘を受けることもあるでしょう。

個人事業主なら、ライバルとの実力差に

劣等感を感じることもあるでしょう。

 

そんな「できない自分」を見たくない。

そんな思いが強いと勇気が出ません。

 

「できない自分」を全く見たくないなら、

転職はしない方が無難です。

 

だから、この方にも資格は勧めませんでした。

本人にどれだけの想いがあるかを確認しました。

 

 

 

酷い環境の中でも、やりたいの?

そして、最後の確認。

 

③収入や雇用条件など下がってもいいのか?

 

仕事を大きく変えて

自分の経験がないことにチャレンジする。

 

当然ですが、未経験ということは、

その仕事をできることを客観的に証明できません。

(もちろん、できるように見せることは可能です)

 

ですから、

企業から見て活躍できるかわかりません。

勤務条件が悪くなるのは当然のことです。

それなのに、この覚悟がない人が多いです。

 

ちなみに、私は30代の未経験の転職では、

年収が半分以下になりました。(T_T)

 

 

それくらいの覚悟や準備があるのか、

マインドがあるのかがとても大切。

 

だから、相談にのった50代の方にも

当時、色々な話を聴きました。

 

やりたいって想い、味わいたい感情。

そして、それだけの覚悟があるのか。

それくらい強い想いがあるのか?

 

そこを引き出して確認していきました。

 

 

私は、この方なら大丈夫だ!と感じました。

 

だから、資格なんて関係ない。

「味わいたい感情」が得られる仕事、

それを確認していこうという話にしました。

 

 

それから、

この方は一所懸命に確認しました。

 

介護だって、人の支援。

介護に関わってる何人もの知人に

ヒアリングして確認したそうです。

 

コーチング等もどのようなものなのか

それも自分なりに確認していました。

  

味わいたい感情が得られる仕事は何か?

 

自分で行動して確認していきました。

 

その上で、体力面、やりがい、収入などを

考慮して、私の提案の1つ雇用型相談職を

選ぶことを決断されました。

 

 

私が相談にのってから約1年後、

その方はフルタイムの相談職につきました。

 

50代後半、相談関連資格なし。

相談職に関する専門スキルは、ほぼ無し。

 

それでも、マインド。

どんな感情を味わいたいかを考え、

そのために、この仕事がしたい。

 

そんな想いが明確で、とても強い。

だから、相談職を仕事にできました。

 

 

実際、専門スキルがない分とても苦労していました。

 

できない自分もいっぱい味わってるし。。。

収入など雇用条件が下がりました。。。

 

それでも、自分が味わいたい気持ちを

ここならば味わえると信じられるから。

やりがい持って、イキイキと続けられています。

 

 

この方は、仕事に就いてから

資格取得のために勉強もされてがんばってました。

 

きっと、すごい学びだと思います。

 

自分の不安解消のための資格取得でなく、

仕事で、目の前の人を助けるための勉強をしている。

 

同じ時間学んだとしても、全く意味も違うし

成長も格段に違うと思います。

 

 

年齢的に難しい。

スキルがないから無理。

本当にそうですか?

 

何か仕事を大きく変えたいという方、

ぜひこの3つを確認してみてくださいね。

 

①仕事を通して、どんな感情を味わいたいのか?

②できない自分を味わってもいいのか?

③収入や雇用条件など下がってもいいのか?

 

 

これらを確認した上で、

今の場所で輝く道を選ぶのか?

新しい苦難な道の中で輝くのか?

 

そんなことを考えてみてくださいね。

 

 

もちろん、どちらも正解です。

 

あなたの得たい感情が明確なら

どんな形でもあなたは幸せになる。

私は、そう考えています。

 

今日のまとめ
仕事を変えたい時に3つのポイントを確認する

①仕事を通して、どんな感情を味わいたいのか?

②できない自分を味わってもいいのか?

③収入や雇用条件など下がってもいいのか?

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