新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

なぜ、「働き方」が変えられないのか?(西野亮廣、女王の教室より)

自分の意志で選ぶことが、人間の幸せにつながっている

 

我が道を歩き、新しいチャレンジをしてきた

キングコング西野さんのステキな言葉。

 

人の幸せって何でしょうか?

 

西野さんが話しているように、

『自分の意思で選べてる』

そんな感覚がとても大切と私も感じます。

 

でも、

今、幸せでない、変わらなきゃと感じる方は……

 

もしかしたら、

今の自分は、自分が選んできた結果。

この事実を認めたくないんじゃないかな。

 

逆に言うと、

だから、幸せを感じられない。

 

ほんと、この言葉に「幸せ」になるための

エッセンスが込められている気がします。

 

『自分の意思で選んでいる』と認めること。

自分の意志で選んできた過去を認めること。

そして、許すこと。

 

それこそが、幸せになる前提条件なんじゃないかな。

 

 

自分の意志で仕事をつくれるか?

フリーランスになって思います。

 

「仕事をつくること」

これがあたりまえでなく、

仕事において、これこそが大変だってこと。

 


サラリーマンしてると気づけませんが、

ここが経営者と労働者の違いです。

 

両者に収入の差があるのは、

『仕事をつくること』が大変だから。

 

吉本興業の闇営業の話がありました。

あれだけ稼いでる有名人も同じです。

『仕事をつくってる』のは吉本興業

なので、誰も吉本を簡単に手放せないのです。

 


会社は、会社の意思で仕事をつくってます。

だけど、仕事をつくってもらう側は、

なかなか『自分の意思』で決められない。

だから、きついのです。

 

 

サラリーマンの働き方では文句を言うだけの人生になる

冒頭の言葉の引用元にもなった

キングコング西野さんの話がわかりやすかった。

 

r25.jp

 

この記事すごい納得。

サラリーマンが、

サラリーマンの働き方しかできない。

それが、働き方改革を鈍らせてるって。

 

労働者側は、よく経営者の文句を言います。

 

ブラック企業はありえない。

もっと給与払え!

もっと楽な仕事させろ!

……

嫌なら辞めればいい。

 

シンプルに考えると、それだけのこと。

 

問題のある会社を皆が選ばなければ、

そういう会社は自然消滅します。

存在するのは、なんらかの需要が社会にあるから。

 


でも、何でそんな問題のある会社を

辞められないのでしょうか?

 

人により色んな事情はあるけど、

自分が、どこに入社しても大きく変わらない。

それが、わかってるからです。

 

 

自分の能力に自信があり、

自分の市場価値の高さがわかってる人は

辞めらるでしょう。どうとでもなるから。


自分の能力に自信がないから、

他でも待遇は大して変わらない。

今の環境があるから上手くいってる。

今の方がマシだって思ってる。

 

だから、辞められない。それが現実です。

 


仕事における自分の能力に自信がない。

これって、自分で仕事をつくれるか?

ここに大きく影響しています。

 

 

子供の頃に育てられた「従属根性」

西野さんの記事にあったように、

会社で新しいことをやりたいなら……

給与を伸ばしたいなら……

 

ただ文句を言うだけでなく

役員や上司を動かす説得力を持つことです。

経営者側の仕事をつくる視点を持つことです。

 

自分も仕事をつくる立場で考えないから

説得できないのです。

 

 

私も、会社や上司の文句ばかり言って

うつ病で1年働けなかった時はそうでした。

 

上司や会社の立場なんか考えてなかった。

自分や部下の都合ばかり考えてた。

だから、一人で抱え込んで苦しんで

しかも会社を改善することもできませんでした。

 


実は、この上の立場を考えない心理って

子供の時の意識と変わってないんだよね。

 

子供は、親に養われてます。

だから、

何を文句言おうが最終的には従うしかない。

 


私の大好きなドラマ作品女王の教室

先生が、小学生達にこんな事を言いました。

 

もしあなたが、ご両親の考えを押し切って、自分のやりたいことをやる気なら、家を出て自立するか、ご両親を説得して自分の考えを理解してもらうしかないの。

両方ともできないでしょう、今のあなたには?

あなたはまだ、お母様に偉そうなこと言う資格なんて、無いのよ。 

 

女王の教室 DVD-BOX

女王の教室 DVD-BOX

 

 

 

これを言い替えてみましょうか。

 

もし、あなたが、会社の考えを押し切って

自分のやり方、職場をより良くしたいなら

退職するか、会社を説得して自分の考えを

理解してもらうしかないの。

 

どちらも選べないでしょう。今のあなたには。

あなたは、まだ会社に偉そうなことを言う

そんな資格なんてないのよ。

 

 

親との関係=会社との関係

まだ、何か今の自分に対して

過去の親のせいにしてることありませんか?

 

親の気持ちを理解して、説得する。

それだけの力がないから従うしかなかった。

それが当時の私たちです。

 

生活をつくっている親に

生きるために従うということを

自分の意志で選んできたのです。

 

 

だったら、

今のあなたはどうしたいですか?

 


私は、息子に対して、

同じようなこと言ってます。

 

「やりたいなら説得してみせろ!」って。

そして、真剣に聴くようにしています。


そうしたら、子供なりに考えて言ってくる。

 

だから、私は息子に説得されて

確かにそうだと選択を変えることもあれば、

私が間違っていたと謝ることもよくあります。

 


子供の時のように、親に文句を言い

親にただ従うしかなかった自分で

居続けたいですか?

 

それとも、親を説得して利用できる

新しい自分を手に入れたいですか?

 

 

仕事も同じです。

会社を理解して、説得して上手く利用して

新しい世界を創っていってくださいな。

 

西野さんの記事にあるように、

仕事をつくることができれば

会社も味方してくれます。

そして、

見える世界は変わってきます。

 

 

冒頭に書いたように

「自分の意志で選ぶこと」が

人間の“幸せ”につながっています。

 

だから、親や会社の意思で生きているなら

『幸せ』が感じにくいのはあたりまえです。

 

あなたの意思で選んでいくために

何ができるのか?どうすればいいのか?

 

ぜひ、それを考えてみてくださいね。

 

一人では考えられない。

そんな方はプロとして一緒に考えますよ。(^^)

 

今日のまとめ
・「自分の意志で選ぶこと」が幸せにつながる
・仕事をつくることができれば、会社を動かせる
・親との関係と、会社との関係は共通している

 

↓クリックやブックマークもらえると
とても励みになります!(*´▽`*)

にほんブログ村 転職キャリアブログへ