新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【子供の自信育て】不安や恐れを乗り越えさせる一つの方法

やってみたいな~と思いつつも始められない。
何か不安や恐れから諦めたことありませんか?
今回は、子供の事例を通して乗り越える方法を書きますね。

最初は恐くてやれなかったこと。
それが大好きで、得意になる過程を紹介します。
 

 

子供に不安や恐れを乗り越えさせる方法

 

  

 

池に落ちる恐怖のアスレチック遊具

息子が、小学校入りたてくらいの時、

フィールドアスレチックに遊びに行きました。

 

子供にとっても初めての遊び場。

様々な遊具に緊張しながらも楽しんでました。

 

とはいえ、アスレチック。

高い所にあるもの、池に落ちちゃうもの、等

恐い遊具もありました。

 

 

その一つの遊具が今回の舞台。

子供が恐怖して、絶対やりたくない!

と話した遊具がありました。それが、こちら。

 

アスレチック遊具、池ぽちゃ、子供

 

池の上にあるイカダに乗り移りながら

奥まで行って戻ってくる。

そんなアスレチック遊具です。

 
 

この一つ一つのイカダ、かなり不安定。

大人が乗ると簡単に沈むので、他の大人も

「怖っ!」と落ちそうになりながら

子供に見本を見せてました。

 

私も試して何とかクリアはできましたが、

靴が水に沈むくらいは落ち、びちょぬれでした。

 

それを見て、子供はさらに不安いっぱい。

そんな中でも息子も少しチャレンジ。

一つ目までは恐る恐る、数分をかけて移動……

二つ目に行くのは不安が大きくやめると諦めました。

 


チャレンジしたい気持ちはある。

だけど、不安や恐れの方が大きい。

だからチャレンジできない。

 

そんな気持ちを感じることは

誰しもあるかと思います。

まさに、子供はそんな気持ちでした。

 

池に落ちたらどうしよう。

大きな怪我でもするかもしれない。

 

結局、やれずに他の遊具に進みました。

 

一旦は諦めたこと。

でも、あることから再度挑戦することになります。

 

そのあることに、

不安や恐れを乗り越えるヒントがあります。

 

 

他の人が乗り越える勇気を育ててくれる

先程のアスレチック遊具。

私から見て、息子ならできると信じていました。

だから、なんとかチャレンジさせたかった。

 

そこで使った方法が、モデリングです。

 

シンプルに言うと、 

「他の人を見本(モデル)にすること」

 

 

実は、以前も子供に初めて

ジェットコースターに挑戦させる時も

このモデリングを使って挑戦させました。

 

子供と同じ、もしくは子供より小さい子が

それをやっている姿を見せるのです。

 

「あれ、あの子ができるなら自分もできるかも…」

「自分がやったら、あんな感じになるかも…」

「自分もあんな風にやれたら面白いかも…」

そんな感覚を刺激させます。

 

 

今回も、私は先程の遊具をやってる子を

ちらちらと遠目でチェックしては、

ちょうどいい子がいると、子供に声がけして

遠くから、その姿を見せるようにしました。

 

すると、少しずつ気持ちが喚起されて

「またチャレンジしてみたいな~」

という気持ちが高まってきた様子でした。

 

 

そして、トドメが池ぽちゃした子がいたこと。

自分と同じくらいの子が池に落ちて

腰くらいの高さまで沈んだ。

でも、その子はすぐにイカダに戻れた。

 

びちょびちょになるし落ちるのは嫌。

だけど、死ぬほどでもないし、失敗してもいいんだ。

そんな気持ちが育ってきたようです。

 

 

そのタイミングにかかさず、私から

「また、チャレンジしてみる?」

と背中を押したところ……

 

「うん、チャレンジしてみる!」

と一度は諦めたアスレチック遊具に戻りました。

 

 

励ましてくれる存在が勇気を育てる

モデリングしたからと言って、

すぐにはもちろんできませんでした。

 

そこで大切なのが、

励まし、応援、自分を認めてくれる人がいるってこと。

そんな言葉によるサポートです。

 

心理学的にも、

「自分ならできる」という感覚を育てるのに

励ましの力は有効とされています。

 

 

ここでチャレンジする子供に対して、

改めて、私も子供に対する励まし、応援の言葉。

それをいっぱい子供に与えて元気注入!

 

恐る恐るできなかった2つ目のイカダに挑戦。

3つ目、4つ目、……

 

そして、イカダを全て渡ることができました!

 

「お父さん、できたー!」

 

二人で抱き合って喜びました。

泣けた。。。 

 

 

人は1回できると、大きな自信がつきます。

それは失敗してもいいんです。

失敗しても、これくらいで済むと思えれば

その経験は、次の自信に繋がります。

 

大切なのは、最初の一歩。

チャレンジしようという気持ちと行動です。

 

 

子供も最初の一歩をクリアした途端、急に変わりました。

 

この遊具をとても気に入ってしまい

その後20回以上は一人でやっていました。

 

施設の全遊具を遊び終えた後も、

イカダのもう1回やりたい!と戻ってやってました。

 

そう一番好きな遊具になったのです。

「お父さん、時間計って!」とスピードまで意識して楽しんでました。

 

  

勝手に自分で、可能性を閉じないで

子供の思うようにさせればいい。

だから、やりたくないことはさせない。

それも一つの考え方。

 

今回も、子供が諦めてやらないなら、やらせない。

それで終わってもよかった。

 

でも、子供が諦めた気持ちを尊重していたら、

このアスレチックで1番の楽しみを

手に入れることができませんでした。

 

 

人は自分自身の可能性をわかっていません。

他の人から見たら、本人が考えている以上の力があることが多いです。

 

でも、自分で勝手に可能性を閉じて

「これをやっても、どうせ無理」

「やりたいことがわからない」

「自分の強みがわからない」

と自分がわからなくなる。

 

ありのままの自分って言葉、私も好きです。

だけど、自分にレッテルを貼って、

自分の可能性を閉じるために、この言葉を使ってしまう人もいます。

 

 

今、自分が見えていない自分も、

周囲から見たら、もっともっと魅力的な自分がいる。

 

だから、子供にはいっぱいチャレンジして欲しい。

それにより「自分ならできる!」という自信が育つから。

 

 

子育てだけでなく、就活や転職で悩んでいる方も、

この2つを実践するため、一人でやろうとせずに、

仲間をつくるといいです。

 

見本となりうる人、応援してくれる人とともに進んでみてくださいね。

 

身近にいないようなら、今は身近にオンラインで相談できる場も多いです。

キャリアに関しては、私のようにキャリア専門のカウンセラーやコンサルタントさんに相談してみるといいですよ。

 

自分一人で、勝手に自分の可能性を閉じず、

誰かとともに歩んでいくことで、

無限に自分の可能性は広がっていきますよ! 

 

 

今日のまとめ
子供の「自分ならできる」を育てる方法
●子供が見本となりそうな人の活躍を見せる
●「あなたならできる」と強制するのでなく、信じて背中を押し応援する

 

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