新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【子供の自信育て】笑って子供に失敗させるお父さんの話

不安が大きく、失敗が恐くて始められない。
これは、子供の頃から育ってきた気持ち。
 
子供の頃から自由にさせてもらえず
やる前から、こうしろ!あ~しろ!と
言われていませんでしたか?
 
今日は失敗する大切さを、
子育て事例を通して伝えますね。
 

 

子供も、私達も、失敗する権利がある

※2年程前のリメイク記事です 

 

  

 

子供に失敗させるお父さん

ちょうど、4年くらい前の7月中旬のこと。

めっちゃ暑い日でした。

 

子供と30分程度歩いて買い物に出かける時のことです。

 

「お父さん、この帽子していっていい?」

 

電車の運転手用の帽子。

頭蒸れるだろうな~と思いつつ、OK!

 

 

「お父さん、これつけていってもいい?」

 

自分でつくったと自慢していた腕にはめる武器らしい。。

腕も蒸れるだろうな~と思いつつ、OK!

 

真夏日和に、こんな感じになりました。(^^)

子供、夏、重装備

 

 

細かく注意する妻もいなかったし、

私が基本「何でもOK!」なので、 

子供も好き放題やりたかったのでしょう。


 

一応、軽く伝えました。

 

「こんな暑い日だと、

 長袖着てるみたいに暑いけど大丈夫?

 お父さんは、脱いでも持たないよ。」

 

少し不安そうな子供に、私の一言。

「まぁ、でもせっかくだから着けていけば!」

 

「うん、着けていく!」と笑顔な子供。

 

この時、私は子供の反応を見て

心でとても微笑ましく感じていたのを覚えています。 

  

 

失敗をふまえて考える子供

重装備でお出かけしましたが、

両手に武器を装備した子供。

まぁ、目立つ目立つ……

 

 

「みんな、僕のことジロジロ見てくるね。」

 

この格好だと人から注目されることがわかったようです!

でも、それがちょっと嬉しそう。。。(^^)

 

 

「鼻がほじれないんだけど……」

 

武器を装備していると

鼻がほじれないことがわかったようです。(^^)

 

 

「お父さん、暑い……汗でぬれてきた」

 

やっぱり真夏にこの重装備では、

暑いということがわかったようです。(^^)

 

 

その内、片方の武器を外しました。

こっちだけでいいって。

・ 

そして、家を出て5分。

 

両手の武器を外しました。

やはり暑さには耐えきれなかったようです。

 

 

「お父さん、持って~」


もちろん、持ちません。(^^)

 

  

子供にとっても、武器を持つのはとっても邪魔。


「持ってこなければ、よかった」
ぼそっと話してました。

 

子供にとっては、いい体験だったのかな。(*^_^*)

 

 

試してみて、

お父さんと武器を使って遊びながら歩けたし

腕を覆うと本当に暑いということを実感できた。

 

それに人から注目されたりして、新鮮な体験もできた。

それでいい。

 

失敗して嫌な思いもした。

そこから考え、学ぶこともあった。

そこに楽しい時間もあった。

 

子供にとっては思い出に残る

失敗体験だったかなって思います。

 

  

子供も、私達も、失敗する権利がある

もしかしたら、小さい頃に

親から先回りして注意されたことがあったかもしれません。

 

「こんな暑い時に、そんな帽子やめなさい。」

「出かけるのに、そんなの持ってたら邪魔になるでしょ!」

「そんな恥ずかしい格好をするもんじゃありません!」

 

 

子供の頃は、親の言葉は絶対です。

だから、そうやって否定されるたびに……

 

自分が考えたやりたいことは、うまくいかないんだ!

って、自分で考えることをやめて

親や周囲の言うことを聞いていればうまくいく。

そんな気持ちを育てて来たかもしれません。

 

そんな体験をいっぱいしてくると、

「やりたいこと」が見えにくいのは当然ですよね。

 

親が失敗を恐れて、子供の失敗を抑え過ぎると、

自然と子供は、強く失敗を恐れるようになります。

 

 

小さいことでも今できることがあれば、

とにかくやれることはやってみる。

 

思ったような結果にはならないかもしれない。

失敗してしまうかもしれない。

 

それでも、何も動かず体験しないよりは、

無駄になっても失敗しても、そこで何かを感じて成長できます。

 

 

先月まで放映されていた人気ドラマ「ドラゴン桜」。

その外伝的な漫画エンゼルバンクにこんな言葉があります。

※実はドラマ化もされています。

 

会社を変えるくらい人を成長、変化させるには、失敗させればいいだけのこと。

失敗すれば有能な人は、本気になる。

by エンゼルバンク⑧(三田紀房

 

自分で気づけば人は本気になれます。

本気になれば、人は変われるし大きく化ける。

 

 

だから、私達カウンセラーは、

できる限りアドバイスをしないようにしています。

こうした方がいいと思っても簡単には言わない。

 

どうやったら、そこに自分で気付けるか?

 

そこをめっちゃ考えながら面談をしています。

 

 

「人から言われたこと」

「自分で気付いたこと」では、

今後の動きが全然変わってくるから。

 

 

声を大にして言いたい。

子供には失敗する権利があります。

 

そして、

私達にも失敗する権利があります。

 

 

なかなか寛容性が高いとは言えない社会ですが、

あなた自身は、自分の失敗を許してあげていますか?

 

 

まずは自分の失敗に対して寛容になること。

それが優しい社会をつくる礎になると私は感じます。

 

 

今日のまとめ
子供も、私達も失敗する権利がある
●子供の失敗をあたたかく見守る余裕をつくっていこう。
●まずは、自分自身の失敗を許してあげよう。自分に優しく!

 

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【子供の自信育て】不安や恐れを乗り越えさせる一つの方法

やってみたいな~と思いつつも始められない。
何か不安や恐れから諦めたことありませんか?
今回は、子供の事例を通して乗り越える方法を書きますね。

最初は恐くてやれなかったこと。
それが大好きで、得意になる過程を紹介します。
 

 

子供に不安や恐れを乗り越えさせる方法

 

  

 

池に落ちる恐怖のアスレチック遊具

息子が、小学校入りたてくらいの時、

フィールドアスレチックに遊びに行きました。

 

子供にとっても初めての遊び場。

様々な遊具に緊張しながらも楽しんでました。

 

とはいえ、アスレチック。

高い所にあるもの、池に落ちちゃうもの、等

恐い遊具もありました。

 

 

その一つの遊具が今回の舞台。

子供が恐怖して、絶対やりたくない!

と話した遊具がありました。それが、こちら。

 

アスレチック遊具、池ぽちゃ、子供

 

池の上にあるイカダに乗り移りながら

奥まで行って戻ってくる。

そんなアスレチック遊具です。

 
 

この一つ一つのイカダ、かなり不安定。

大人が乗ると簡単に沈むので、他の大人も

「怖っ!」と落ちそうになりながら

子供に見本を見せてました。

 

私も試して何とかクリアはできましたが、

靴が水に沈むくらいは落ち、びちょぬれでした。

 

それを見て、子供はさらに不安いっぱい。

そんな中でも息子も少しチャレンジ。

一つ目までは恐る恐る、数分をかけて移動……

二つ目に行くのは不安が大きくやめると諦めました。

 


チャレンジしたい気持ちはある。

だけど、不安や恐れの方が大きい。

だからチャレンジできない。

 

そんな気持ちを感じることは

誰しもあるかと思います。

まさに、子供はそんな気持ちでした。

 

池に落ちたらどうしよう。

大きな怪我でもするかもしれない。

 

結局、やれずに他の遊具に進みました。

 

一旦は諦めたこと。

でも、あることから再度挑戦することになります。

 

そのあることに、

不安や恐れを乗り越えるヒントがあります。

 

 

他の人が乗り越える勇気を育ててくれる

先程のアスレチック遊具。

私から見て、息子ならできると信じていました。

だから、なんとかチャレンジさせたかった。

 

そこで使った方法が、モデリングです。

 

シンプルに言うと、 

「他の人を見本(モデル)にすること」

 

 

実は、以前も子供に初めて

ジェットコースターに挑戦させる時も

このモデリングを使って挑戦させました。

 

子供と同じ、もしくは子供より小さい子が

それをやっている姿を見せるのです。

 

「あれ、あの子ができるなら自分もできるかも…」

「自分がやったら、あんな感じになるかも…」

「自分もあんな風にやれたら面白いかも…」

そんな感覚を刺激させます。

 

 

今回も、私は先程の遊具をやってる子を

ちらちらと遠目でチェックしては、

ちょうどいい子がいると、子供に声がけして

遠くから、その姿を見せるようにしました。

 

すると、少しずつ気持ちが喚起されて

「またチャレンジしてみたいな~」

という気持ちが高まってきた様子でした。

 

 

そして、トドメが池ぽちゃした子がいたこと。

自分と同じくらいの子が池に落ちて

腰くらいの高さまで沈んだ。

でも、その子はすぐにイカダに戻れた。

 

びちょびちょになるし落ちるのは嫌。

だけど、死ぬほどでもないし、失敗してもいいんだ。

そんな気持ちが育ってきたようです。

 

 

そのタイミングにかかさず、私から

「また、チャレンジしてみる?」

と背中を押したところ……

 

「うん、チャレンジしてみる!」

と一度は諦めたアスレチック遊具に戻りました。

 

 

励ましてくれる存在が勇気を育てる

モデリングしたからと言って、

すぐにはもちろんできませんでした。

 

そこで大切なのが、

励まし、応援、自分を認めてくれる人がいるってこと。

そんな言葉によるサポートです。

 

心理学的にも、

「自分ならできる」という感覚を育てるのに

励ましの力は有効とされています。

 

 

ここでチャレンジする子供に対して、

改めて、私も子供に対する励まし、応援の言葉。

それをいっぱい子供に与えて元気注入!

 

恐る恐るできなかった2つ目のイカダに挑戦。

3つ目、4つ目、……

 

そして、イカダを全て渡ることができました!

 

「お父さん、できたー!」

 

二人で抱き合って喜びました。

泣けた。。。 

 

 

人は1回できると、大きな自信がつきます。

それは失敗してもいいんです。

失敗しても、これくらいで済むと思えれば

その経験は、次の自信に繋がります。

 

大切なのは、最初の一歩。

チャレンジしようという気持ちと行動です。

 

 

子供も最初の一歩をクリアした途端、急に変わりました。

 

この遊具をとても気に入ってしまい

その後20回以上は一人でやっていました。

 

施設の全遊具を遊び終えた後も、

イカダのもう1回やりたい!と戻ってやってました。

 

そう一番好きな遊具になったのです。

「お父さん、時間計って!」とスピードまで意識して楽しんでました。

 

  

勝手に自分で、可能性を閉じないで

子供の思うようにさせればいい。

だから、やりたくないことはさせない。

それも一つの考え方。

 

今回も、子供が諦めてやらないなら、やらせない。

それで終わってもよかった。

 

でも、子供が諦めた気持ちを尊重していたら、

このアスレチックで1番の楽しみを

手に入れることができませんでした。

 

 

人は自分自身の可能性をわかっていません。

他の人から見たら、本人が考えている以上の力があることが多いです。

 

でも、自分で勝手に可能性を閉じて

「これをやっても、どうせ無理」

「やりたいことがわからない」

「自分の強みがわからない」

と自分がわからなくなる。

 

ありのままの自分って言葉、私も好きです。

だけど、自分にレッテルを貼って、

自分の可能性を閉じるために、この言葉を使ってしまう人もいます。

 

 

今、自分が見えていない自分も、

周囲から見たら、もっともっと魅力的な自分がいる。

 

だから、子供にはいっぱいチャレンジして欲しい。

それにより「自分ならできる!」という自信が育つから。

 

 

子育てだけでなく、就活や転職で悩んでいる方も、

この2つを実践するため、一人でやろうとせずに、

仲間をつくるといいです。

 

見本となりうる人、応援してくれる人とともに進んでみてくださいね。

 

身近にいないようなら、今は身近にオンラインで相談できる場も多いです。

キャリアに関しては、私のようにキャリア専門のカウンセラーやコンサルタントさんに相談してみるといいですよ。

 

自分一人で、勝手に自分の可能性を閉じず、

誰かとともに歩んでいくことで、

無限に自分の可能性は広がっていきますよ! 

 

 

今日のまとめ
子供の「自分ならできる」を育てる方法
●子供が見本となりそうな人の活躍を見せる
●「あなたならできる」と強制するのでなく、信じて背中を押し応援する

 

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【教育/育児】子育ても、部下の育成も、大切なのは安全地帯をつくること

日々のキャリア相談の中で、

人の成長に関わらせて頂いていますが、

子育ては、全ての教育に繋がるな~って感じます。

 

私自身も日々、子育てを通して成長中。

私も人間ですから、感情的になってしまうこともあります。

それを子供にも本気で注意されることあります。。。

 

でも、それを注意してもらえる関係性でいられることを嬉しく感じます。

 

 

トライアゲン! TRY AGAIN

  

戻れる安全地帯をつくれているか?

私には、小学生の息子がいます。

元々、心理学は勉強してきましたし、

育児や幼児教育なども勉強してきました。

 

 

それをふまえて、

私が育児で大切にしたのは、主にこの3つ。

 

「何でもOK!(本人に選ばせる)」

「叱ったとしても、本人自身はいつも大好き!」

「失敗させて自分で気づかせる」

 

 

この3つは、

社会人の教育にも本当に繋がるなと感じます。

 

 

特に大切にした「何でもOK!」は、

どんなことでも本人を受け容れるってこと。


ダメでも、失敗しても、悪いことをしてしまっても関係ない。

あなたが大好きなことは何があっても変わらない。

それを心から認識させること。

 

子供が戻れる場所として、私が存在する。

それはかなり意識していました。

 

人は安全地帯、戻れるべきところがあると

 外に好奇心を持ってチャレンジできます。

 

 

 

これって大人も同じですよね。

このプロジェクトで失敗したら、もう出世は望めない。

何かミスすると怒鳴り散らす上司がいる。

何か困っても頼れる人がいない。

 

そんな状態ではリスクを負えません。

失敗を怖れてチャレンジなんてするわけがない。 

 

でも、

「俺が責任を持ってやるから自由にやってみろ!お前のやり方を期待しているぞ!」

とか格好イイ言葉を言える上司がいたら、自然と頑張りたくもなるでしょう。

 
また、

社内に信頼できる人が少なかったとしても、

家に帰ったら安心できる場があったり、

気軽に相談できる親しい友人がいたりすれば、

社内でもう一踏ん張りできることもあるかと思います。

 

 

自分の戻るべき安全地帯があるか。

どんな自分でも認めてくれる場があるか。

 

それがあるかで、

その人らしさが発揮できるかは大きく変わります。

 

 

 

失敗させて自分に気づかせる

「子供には失敗する権利がある」

こんな言葉を聞いたことはないですか?

 

そう子供には失敗する権利があるのです。

なのに、その権利を奪い失敗させないようにする傾向があります。

 

 

親という漢字は、「木の上に立って見る」

という字で成り立っています。

 

この言葉通り、

理想の親は本人がやるのをただ見ていることが大切です。

 

 

それなのに、

「これはこうだから、こうした方がいい!」

「失敗しないように、こうすべきだ!」

「私の言う通りにすれば間違いない!」

 

そうやって、親のやり方でやらせる。

それは間違ってはいないけど、親の限界を越せない。

育つのは、親の劣化版に過ぎません。 

 

本人が本人のやり方でやれば、

もっと効果的なことができるかもしれない。

だけど、その可能性をなくしてしまうことにもなります。

 

 

社会人の場合も同じですよね。
上司がちょっとした失敗を許さず、すぐ怒鳴るタイプなら、その恐怖心からチャレンジなんかしない。
言われた内容をやるだけで、自分らしい仕事なんてできるわけがない。
 
本人の力を発揮させるには、恐怖心を取り除かなければいけません。
 
 
子育ても、社員教育も、大切なのは戻れる安全地帯をつくること

とやかく言わず背中を押してチャレンジさせて失敗させること

 

そして、それを信頼の目でよく観察しておくことです。

見てくれてる、意識してくれてることが、その人の力にもなります。

 

 

父親としても、人の成長促進を仕事にする社会人としても、私自身はここを大切にしていきたいなと感じます。

 

私が面談でも大切にしている

「自信」と「希望」

 

戻れる安全地帯、何かあっても思い出して頼れるカウンセラーであること。

それによって自分に対する信頼感「自信」を育てる。

 

その上で、自分が大切にしたいこと、当面の目指すべき目標。

それを明確にしていくことで「希望」を創っていく。

 

この2つが揃うことで人は前進できます。

だからこそ、子供達や部下にはもちろん、周囲の仲間や家族に対しても、自分はここにいていいんだ、存在していいんだという安全地帯をつくること。

 

そうすることで自分の居場所、安全地帯も自然とできるし、それが私達の「自信」と「希望」の土台になるような気がします。 

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【名言】失敗を怖れて転職できない人に送る 超一流のコーチからの言葉 『奇跡のレッスン』より

今の職場に不満はありつつも、なかなか転職を決意できない。

選考で否定されるのが怖くて、なかなか応募できない。

そんなサラリーマンや就活生に送ります。

  

※1年ほど前のリメイク記事です。

 

 

ミスや失敗を許し、肯定する!

昔、放映されていた個人的に大好きな番組。

『奇跡のレッスン』知ってますか?

>奇跡のレッスン - NHK

 

サッカー、野球、ゴルフ、料理、ミュージカル、……

超一流のコーチが1週間コーチすることで、子供達が成長するって番組です。

 

ほんと、コーチの接し方でここまで子供は変わるんだ!

と何度も驚かされた番組です。

 

私も 、かなり面談や教育に活用させてもらってます。

 

 

登場するコーチには様々な共通点があります。

 

私が感じる共通点の一つは、

主体的にチャレンジさせること

 

 

例えば、日本の少年サッカーコーチは、「中は危ない」と自陣中央でパスをするリスクを伝えて、大きく蹴り出させることを教えるらしいです。

 

でも、超一流のコーチは違っていました。

 

「取られたって問題ない!」

「誰だってミスはする。ミスから学べばいいんだ!」

「『次は奪われない』と言ってごらん。がんばれ!」

 

 

中央を抜け出すことで、逆に大きなチャンスにつながることを教えていました。

(普段コーチから聞いている言葉とは逆で、子供も最初は戸惑ってました)

 

 

また、番組では、こんなことを言うコーチもいました。

「気持ちの入っていないミスは叱るけど、チャレンジしたミスは褒める」 

 

って。

 

 

昨年、逝去された私の師匠の一人である

トニー・ブザン先生も同じでした。

「ナイス!トライ!」

何度失敗したとしても

チャレンジしたことを肯定されていました。

 

人の成長は、ミスを力に変えられるからこそ生まれます。

逆に、ミスや失敗を怖れてチャレンジできなくなる時点で大きな成長をしなくなる。

 

そんな気がしませんか?

 

誰だってミスはする ミスから学べばいいんだ!

 

 

ミスや失敗を怖れてできない「転職」

ミスや失敗を怖れてチャレンジできなくなること。

「転職」「就活」なんかも、その典型のものかと思います。

 

転職は、人によっては何ヶ月も就職活動がかかります。

新卒の就活は、インターンを含めると1何くらいかけて就職活動をします。

 

そこまで時間かけたのに、入ってみたら大失敗。

そりゃ辛いです。

 

だから、ミスや失敗を怖れるのも仕方ない面もあります。

 

でもね、ここでも同じ。

大切なのは、

主体的にチャレンジすることです!

  

それこそ大きな失敗にならないように、

主体的にチャレンジしてみて欲しい!!!

 

 

現職で、仕事が自分に合わず毎日がきつい。

それで転職活動を始めた方をサポートさせてもらいました。

本人の不満、今後果たしたいことなど確認して、

いくつか応募したい企業も見つかった。

 

だけど、動けない。。。なかなか応募ができない。

結局、転職先候補もなんとなく違う。。。

その、なんとなくに縛られてしまっていました。

 

 

でも、このままだと現職も不満のまま。

転職候補もなんとなく違う、なんとなく嫌。

じゃ、今のままでいたいのか?

 

そんな問いかけから、

初めての転職だけどチャレンジしてみることになりました。

そうしたところ、書類も通って面接も通過しました。

 

「内定取ったら行きます!」って話してた会社。

面接も通過したし、そのまま選考を進めるとの話でしたが、実際は違ってました。

 

面接で面接官とも会話して、

自分の状況、応募先企業が求めるもの、

私との面談でも自分を振り返って感じたこと、

それらを改めて考えた時に、今の職場が意外と自分に合っていることに気付いた。

 

そう考えて、結局転職活動を辞めました。

 

 

意外と多いです。

転職活動をしようとして、今の自分が結構恵まれていることを知る事って。

 

でも、これって言葉で伝えても認識しにくい。

私も最初の会社ダメダメな会社と思っていましたが、実はとってもイイ会社でした。

 

私の場合、キャリア相談できる相手もいなく自分を客観的に振り返ることもできなかったし、情報も足りなかったから、会社を辞めた後に気付きました。

 

あなたは、何を実現したくて転職するの?

ミスや失敗はしたっていい。

転職してみたら、思っていたのと違っていた。

そんなことはよくある話だし、それでもいいのです。

 

超一流のコーチが言うように、

誰だってミスはするし、ミスから学べばいいんです!

 

 

それに、ミスしたことが失敗なんじゃない。

そこから学ばないことが失敗になってしまうのです。

 

 

「今度こそずっと定年まで働き続けられる企業がいいんです。」

と言って、企業選びに時間をかけ過ぎる。

 

そんなこと言ってる割に、数ヶ月や数年で辞めてしまう。

 

それは、「定年まで働き続ける」以上に

「あなたが大切にしたいこと」があるって証拠。

 

「その大切にしたいこと」を考えずに、

転職しちゃうと上手くいかないのは、あたりまえ。

 

 

ミスや失敗をしたっていい。

だから、転職をして失敗だと思うなら辞めればいい。

 

ただね、

それを失敗と言えるだけの判断はあったのか。

そこが大切。

 

さっき書いた人の話でも、

単純な不満から転職活動をしようとしたけど、自分をしっかり振り返って転職活動したら、自分が失敗だって思っていた今の現場が、失敗でもないってわかった。

だから、転職をしないことを決めました。

 

 

誰だってミスをします。

でも、ミスから学ばないと同じ失敗をしてしまいます。

また、ミスと感じることがあるから学ぶ機会もあるのです。

 

「なんとなく」でなく

自ら考えて、主体的にチャレンジができたか?

 

 

そこを大切にしてみると、

これまで見えてこなかったことも見えてくるかもしれませんよ。

 

「ミスしたってOK!」

「ミスから真摯に学ぼう!」

私も、失敗に対する恐れは未だに0にはなりませんが、それでもこんな気持ちで進んでいきたいな~。

  

 

今日のまとめ
・失敗やミスをしてもいい、そこから学ぶことが大切
・他人の価値観でなく自分が大切にしたいことを明確にする
・何を実現したいか?を考えて、転職や新卒の仕事探しをする

 

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自分で自分を教育する! 「イチローさんからのメッセージ」より

たとえ首位打者を取っても

誰よりもヒットを打ったとしても

毎年バッティングフォームを変える

……

さらに前進するためには、

常に新しいチャレンジが必要だと信じているからです

by イチロートヨタ新入社員向け動画より)

 

 

イチロー、トヨタ


 

トヨタの新入社員向けのイチローさんの動画からです。

 

「毎日、同じ事の繰り返しが嫌」

「毎日、同じ事ばかりで成長できない」

という声をよく聞きます。

 

実際、仕事上、同じ事の繰り返しが多いものもあります。

例えば、製造職の現場で働いていた方から

繰り返しが嫌で成長が見えないから転職したいという話はよく聞いてきました。

 

が、実際は結構頭を使う仕事なんですよね。

他の人がどのような仕事でやっているかで自分の仕事を変える。

自分が担当する前後の過程の担当者と調整して効率化を図る。

現場全体を把握した上で、より効果的な方法を模索する。

等々

 

 

イチローさんが話すように

既に首位打者などトップの成果をおさめても

より改善できることはないか?と

常に模索する姿勢こそ、私達を大きく成長させるように思えます。

 

 

 

この動画の中で、イチローさんはこうも話しています。

 

先が見通せない時代で

誰が正解を持っているわけではない

だからこそ「自分で自分を教育する」

それが必要不可欠になっていると感じています 

 

 

誰かと比較して、勝つことがゴールではなく

自分自身を教育して、常に成長していける。

 

「成長をずっと感じ続けられる」ことこそ

私達にとって何よりの幸せなんじゃないかなって私は思います。

 

 

そう言う意味では、

どんどんチャレンジしちゃっていいんじゃないかな。

 

新しい仕事、新しい職場、新しい会社!

 

結局同じところに居続けることで

成長できることは実はいっぱいあります。

 

だけど、そこで本当に成長の限界を感じるようなら、イチローさんが日本からメジャーに活躍の場を変えたように大きく環境を変えてみてもいい。

 

 

メジャーに挑戦してて活躍できた選手、活躍できなかった選手います。

自分に合う合わないだってある。

それは、転職も同じです。

 

でも、きっとメジャーにチャレンジした選手は、成績は残せなかったとしても後悔はしていない方が多いんじゃないかな。

 

人は「やったこと」よりも

「やらなかった」ことに後悔する。

って言われています。

 

 

日々、自分自身を教育するためには、

どんなことを考え、どんな環境がいいのか

そんなことを考えて動いてみてくださいね。

 

 

あなたは、今、日々自分の成長を実感できていますか?

 

できていないのだとしたら、

何か仕事の仕方や環境を変える工夫をしてみるといいかもしれません。 

 

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 ↓ 冒頭の言葉をもらった動画です。

youtu.be

 

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ライバルに勝つことに意識を向けていると、一流になれない理由

仕事をしていると他の人と比較してしまいます。

人に負けたくない、こいつに勝ってやる!

そんな気持ちで頑張る人も多いです。

 

自分の強みに「負けず嫌い」って書く人も多いし、確かに大きなチカラにもなります。

 

が、プロゴルファーで歴代2位のメジャー選手権優勝も誇るレジェンド、タイガー・ウッズは、これとは真逆の考え方を持っていたようです。

 

 

ゴルフ場

 

 

私も面談の仕事をしていて

自分にはないアプローチでカウンセリングをしている話とか、今の自分にはその視点はないなって話を聞くと、すごく悔しい気持ち……嫉妬心を感じます。

 

人より、もっと成果を出したい!

人に、負けたくない!!

 

その気持ちが努力するエネルギーにもなりますが、初めてタイガー・ウッズの話を聞いた時は、それこそ自分にはない視点で嫉妬する以上に驚きました!

 

 

ライバルに負けない、活用に戦うのではなく

「ライバルの成功を願いながら戦う」

そうです。

 

実際に、このウッズの考え方が知れ渡った話があります。

大会の優勝争いの時、ライバルがパットを外せば自分の優勝が決まる。

そんな時のこと……ライバルがパットを外してしまったのです。

 

その瞬間、自分の優勝が決まったはずなのに、悲しい表情をしていました。

その後のインタビューでこう答えています。

「ジョン(ライバル)のパットが外れたことが悲しかった」って。

 

 

まさに、

「ライバルの成功を願いながら戦う」

ことをしていたのです。

 

そして、この考え方は脳科学的にも

自身のパフォーマンスを最大限に発揮できると証明されているようです。

 

 

人の脳は「仲間になりたい」という本能があります。

 

この本能に従うことで、私達の力はより発揮できます。

だからこそ、ライバルの成功を願うのは、ライバルをより自分が成長するための仲間と感じていることですし、それが自分にとっても大きなチカラになっているのです。

 

 

それ以外にも、

脳は主語を認識しないとも言われています。

 

だから、

人に対して、悪口を言うって言うのは……

自分に対して、悪口を言っているのと変わらない。

脳は自分を否定しているように受けとるわけです。

 

 

そういう意味ではライバルが

最高のパフォーマンスを出せるように祈れる!

それは、

自分が最高のパフォーマンスを出せるってこと繋がります。

 

 

 

私も、まだまだ人間できていないので……

ライバルに嫉妬することもありますが、

タイガー・ウッズの話を思い出して切り替えるようにしています。

 

 

相手がミスしたり、最高のパフォーマンスを出せなければ勝てない。

それは二流。

最高の相手を上回れるからこそ、一流なのです。

 

 

常に、人と比較してしまうこともあります。

それを辞めようと意識しても簡単じゃありません。

 

でも、比較しない、相手のミスを祈るのでなく

そんな自分に気付いたら、この話を思い出して

ライバルの成功を願ってみてください。

 

その方が、人間関係も良くなるし

実は自分の成長にも繋がるはずです。

 

 

周囲が成長せず、自分だけ成長していっても

結局、そこが自分の限界になるだけ。

ともに成長していける仲間をつくっていくことです。

 

 

あなたは「負けたくない」「勝ちたい!」

その気持ちを満足させるためことが大切ですか?

それとも、

成長し続けて一流になっていくことが大切ですか?

 

私にもできる! 天才の習慣 (TJMOOK)

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  • 発売日: 2020/02/06
  • メディア: 大型本
 

  

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【TV名言】想像力があれば 自由な世界を描ける(「奇跡のレッスン」より)

こんな練習は初めてで戸惑っているかもしれません。

みな、まだ頭で考えすぎているわ。

想像の世界に入り込めていない人がいます。

人生をより豊かに楽しむためには、もっと想像力がいる。

自由な世界を描くのよ。

by 奇跡のレッスン(シェイリーン・ボーン)

 

昨日に引き続き、フィギュアスケート界で

カリスマ振付師として活躍するシェイリーン・ボーンさんの言葉です。

 

 

有名なビジネス書でもある「完訳 7つの習慣」

「すべてのものは二度つくられる」って言葉があります。

 

ビジョンを描いて計画する。(頭の中での創造)

実際に行動して形にする 。(実世界での創造)

 

ココロで描いて、カラダで表現するってこと。

 

逆に言うと、

頭で描けない現実は、実現しないってことです。

 

飛行機も、

空を飛ぼう、飛べるはずって想像があったから

実世界で実現しました。

 

 

ココロ(頭の中)の想像力は、

それだけ大切ってことです。

 

冒頭の言葉は、

子供達にやったことがない新しい練習を

取り組ませた様子を見ての言葉でした。

 

 

子供達がこんな練習、意味が無い。

そう思えば、世界はそうなるだけ。

 

このコーチが言っているのだから

何か意味があるのかもしれない。

この練習で自分の可能性が広がるのかもしれない。

自分を解放してチャレンジしてみよう!

そう思えば、世界はそうなります。

 

 

 

あなたは今の仕事についての未来を

どう想像力を使って描いていますか?

 

転職するにしても、今の職場の中に

どんな意味を見いだせるか、

今後どんな世界を創っていけるかは、

あなたの想像力次第ですよ。

 

 

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完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

 ↑昔のジェームス・スキナー氏の翻訳版よりも、題名にあるように「人格」人としての心に触れた内容だと感じます。個人的に超オススメな本です。

 

 

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【TV名言】感情を出せることがうらやましい(「奇跡のレッスン」より)

人は誰でも喜びの感情を持っています。

リサの心の何かが喜びの感情を邪魔しているようです。

リサは、無表情という仮面をかぶることで

自分が傷つかないようにしているみたいですね。

by 奇跡のレッスン(シェイリーン・ボーン)

 

 

感情を出すのが苦手という方いらっしゃるかと思います。

喜怒哀楽、感情表現している人がうらやましい。

そう感じている方も結構多いのかなとも感じます。

 

すごく自分を抑えてしまっている。

そして、

自分の可能性自体も抑えてしまっている。

そんな感覚もあるかもしれません。

 

 

「そんなことで喜ぶものじゃない!」

 過去に喜んだら馬鹿にされたこと、否定されたことがある。

だから、また感情を出して傷つくことが怖い。

 

「こんなことで満足しちゃいけない!」

高い理想が、今の自分を否定することで高みにいける!

そんな気持ちがあるのかもしれない。

今の自分を守るプライドが邪魔して感情を出せない。

 

そんなこともあるでしょう。

 

 

そんな時、

今の自分を許すことです。

 

今の自分を許して認めてあげること。

それが人が気持ちよく生きるには大切だって感じます。

 

 

面談をしていても、

なかなか自分を出せない人はいます。

ここで自分を出していいのか探っている。

1回の面談くらいじゃ自分を出せない人もいる。

 

 

私もそうだったからわかります。

カウンセリングを受けた時に1回目は自分を出せなかった。

だけど、その方が声をかけてくれた。

「まだスッキリした気持ちじゃないですよね。

 試しに1週間後にもう1回お話ししますか?」って。

 

その方が、この人は自分を出さない人

プライドが高いから自分を出せないから面談無理!

そう私のことを決めつけず、諦めないでいてくれた。

 

そして、私も「どうせ無理」と諦めずに

せっかくだし、もう1回は話してみようって選択した。

 

 

それがきっかけで、自分と深く向き合うことができました。

自分の嫌な面を認めて、

それを本当にどうにかしていきたい!

それが今の自分にとって大切ってわかった。

 

だから、変われました。

それって「自分が嫌い」とかそんなことじゃない。

自分って、こんな人間なんだ。

それを理解して認めた。今の自分はこうなんだって。

 

自分を守るために、そうせざるを得なかったんだ。

そんな自分を許して認められた。

だから、次のステップにいけました。

 

 

もっと自分の感情を出してみたい!

自分と解き放ちたい!そんな気持ちがあるなら、

まずは、そんな自分を本当に許すことです。

 

今はそんな自分なんだって。

スタート地点を明確にすることで、

どうすればいいかは見えてくると思います。

 

 

自分を守るために、無表情、無感動の仮面を

かぶっていたはずなのに……

自分を深く傷つけてしまっていませんか?

 

確かに、そんな自分もこれまで大切だったかと思います。

でも、この瞬間から、そんな自分を卒業してもいいんじゃないかな。

 

 

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【TV名言】成長できる環境が人を育てる(TV「奇跡のレッスン」スキー編より)

成功できる環境を作ってあげて

「必ずできる」と励ますことが大切です。

by アニー・ファモーズ(仏スキー教育第一人者)

 

うまくいかないと感じている人は、

必ず負の連鎖に陥っています。

どうせ上手く行かない。何をやっても無駄。

そんな感覚になりがち。

 

それって、

理想が高すぎたり、自分のやり方にこだわってるからです。

 

 

そこから抜けるには、

よく言われるけどスモールステップを用意すること。

 

「今できる」ことに意味を見出して、

まずはそこからなら「必ずできる」と思えること。

 

そのために、

私達、人の成長を支えるプロが存在します。

 

 

理想の姿、成功イメージを描くことも大切だけど、

それができると思えないのに無理に描いても

余計苦痛だし、できない自分を責める負のループに入りやすくなるだけ。

 

 

できない理想ばかり掲げさせて、

できない自分を創らせるのではなく

小さな一歩から進んでいける自分を育てられる。

そんな存在で私はありたい。

 

小さな一歩を乗り越えた実感が

大きな自信を育てて、自然と理想を叶えていけるから。

 

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【TV名言】未来の教育は、教えない指導?(「奇跡のレッスン」スキー編より)

私は理論的なことは一切教えません。
自分で考えられるようなメニューを
子どもたちに与えてあげればいいのです。
by アニー・ファモーズ(仏スキー教育第一人者)

 

 

「教えない指導」をされるコーチ、

フランス・スキー界のレジェンド、

アニー・ファモーズさん。

 

私もできる限り面談の際には、

本人が自分の言葉で考えられるよう

意識はしていますが簡単ではありません。

 

 

昔の指導って、先生が一方的に教えるのが中心。

それが「アクティブ・ラーニング」と言う言葉ができたように、少しずつ受けている側にも積極的にいかに関わらせるかが重要になってきました。

 

もしかしたら、その先が

「教えない」ってことに繋がるのかなと思っています。

 

 

一方的に教えるのは一番簡単。

でも、一番大切なのは、

教えたことを本当に理解させて、

本人の言葉や行動を変えること。

そこが一番難しいけど、一番大切。


 

そのためには、新人や社員教育において、

この社員が一人になった時に自分で考えられる

観点を理解できているか なのかなと思う。

 

こんな時は、ここを調べればいい!

こうなったらポイントはここだ!

 ……

そんな困った時、つまった時に

どうすればいいかをわかっているかです。

 

 

わからないから、

すぐ上司や先生に聞こうではなく

自分自身でも考えられる観点を持って

自ら主体的に動くことができる。

 

そうさせられることこそが、

人の成長を支える 教育者、コーチ、カウンセラー達の価値なのかなと私は感じます。

 


それぞれが自分自身で試行錯誤して

答えを見つけられる力をつけられる。

私は、そんなきっかけをつくれるカウンセラーで在り続けたいです。

 

 

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【ドラマ名言】信じられるものがあると強くなれる(半沢直樹Ⅱエピソードゼロより)

信じる者は救われるって言うでしょ。
あれは信じられるものがあると強くなれるからなんですよ。
周りの人のことも、もっと信じてみてください。怖がらずに。
by 半沢直樹Ⅱエピソードゼロ

 

 

年始に録画していた「半沢直樹Ⅱエピソードゼロ」やっと見ました。

前作を家族で見ていたので、家族全員が時間合うタイミングがなかなか来なくて鑑賞が遅くなりました。

 

堺雅人なかなか出ない詐欺。。。

世界観の設定的に違和感。。。

そんな気持ちにもなりましたが、

話的には個人的に楽しめました。

 

決めのシーンでは、探偵ドラマのような爽快感もありました。

 

 

さて、冒頭の言葉。

信じられるものがあると強くなれる

ってのは、最近よく私が書いているテーマですが本当に真実だな~と思います。

 

この人の言うことなら信じられる。

この人は必ず味方になってくれるはず。

そんな人がいる人は強くなれます。

 

 

子供の育児でもここはかなり意識して

強く叱ることがあっても、すぐにハグしてました。

行為に対しては注意したけど、あなたという人間は大好き。

って気持ちを伝えるため。

 

 

日本語は、主語が曖昧にできるため人格否定を感じやすいんです。

例えば、仕事でミスして失敗したことに対し、「バカヤロー、何やってるんだ!」と注意されたとしましょう。

これって、最初は、仕事をミスした「行動」についてバカヤローって言いたかったのに、お前という「人間」はなんてバカヤローな存在なんだ!って人格否定として伝わります。

 

誰でもミスはあるのに、それで人格を全否定されるなんて、きついです。

でも、言った人も言われた人も意識してないと、人格否定としてしか伝わらないのです。

 

 

でも、相手を信頼していれば、この人は私の事を思って優しさで言ってくれている。

そう捉えることもできます。

また、誰かに否定されたとしても、あの人は私の味方になってくれる。

そう思えると、ちょっとした事でも乗り越える強さが身につきます。

  

あなたには、何か信じられる人やものはありますか?

 

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【教育】「何か1つでも楽しめる力」が世界を変える(超訳こども「アドラーの言葉」)

今日は、こちらの本からの名言紹介。 

個人的に、アドラーの言葉は響きます。

 

「勇気」を大切にしている。

初めての小さな一歩が、人にとって本当に大きな壁になります。

その一歩を進む「勇気」さえあれば、世界は変わります。

 

 

超訳なので、どこまでアドラーの趣旨が含まれているかはわかりませんが……

28の格言がわかりやすく書かれていたので、子供にも軽く読んでもらいました。

 

  • 子供が選んだ「人生を楽しむ」ための言葉
  • 全世界のNo.1にならなくていい
  • 「何か1つでも楽しめる」力が世界を変える
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【日常】子供のお迎えが、とてつもなく嬉しかった

今日、仕事帰りの帰宅時に、

子供が途中まで迎えに来てくれました。

 

私の方に誰か走ってくる姿があって、誰かと思ったら息子だった。

小学4年生にもなり、少しずつお父さんにも反抗することも多くなってきた昨今。

 

以前は、よく迎えに来てくれてたんだけどね。

迎えにくるなんて負けみたいで、もう来ないのかな~と思っていたら、ニコニコ迎えに来てくれて、とてつもなく嬉しかった。

私を好きでいてくれてるって証拠だしね。

 

嬉しすぎて、何度もギュッギュッとしちゃいました。(^^)

 

帰宅後のこと、妻と子供がなんか明日の予定のことで討論。

粘る息子。押される妻。。。

 

子供と話してみると、

「お父さんには絶対負けるから、お母さんには勝ちたいの!」とか言ってた。

 

お父さんには、0勝100敗。

戦っても絶対に負けるんだって。

 

じゃ、お母さんには?って聞いたら

100勝0敗。お母さんには負けないらしい。

 

ちなみに、私は妻に対して、なんだかんだで弱い立場。

いい感じに、ジャンケンのような3すくみになっているんだな~と感じました。

 

家族って、うまくバランスがつくられてるよね。

こういうバランスや人間関係が職場でも大切だよなって感じます。

 

得意な人、不得意な人があっていい。

でも、それが自分にとっていいバランスが取れるといいよね。

 

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【日常】期待通りにならなかったからこそ、大きなチャンス!(雨が降っても幸せ)

自分の期待通りにならないことって、あります。

そんな時どうしますか?

 

こんなはずじゃなかったのに……

悲しく悔しい思いもあるかもしれません。

でも、実はそんな時にどうするかで

人生楽しめるかが変わってくるかと思います。

 

  • 全く期待通りにならなかった子供の誕生日
  • 充実した一日への大逆転!
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【教育心理】相手に心からの謝罪と成長を促す方法

謝罪しろ!

自分を傷つけたことを謝れ!

 

先日、そう責められました。。。

夢の話ですけどね。(^_^;)

 

謝罪を求める行為は、相手を屈服させたい。

自分の方が上なんだって、

プライドを誇示したい感情が現れます。

 

謝罪させたい!と感じた時の目的ってなんでしょう。。。

そこを一緒に考えてみましょう。

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