新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【子供の自信育て】笑って子供に失敗させるお父さんの話

不安が大きく、失敗が恐くて始められない。
これは、子供の頃から育ってきた気持ち。
 
子供の頃から自由にさせてもらえず
やる前から、こうしろ!あ~しろ!と
言われていませんでしたか?
 
今日は失敗する大切さを、
子育て事例を通して伝えますね。
 

 

子供も、私達も、失敗する権利がある

※2年程前のリメイク記事です 

 

  

 

子供に失敗させるお父さん

ちょうど、4年くらい前の7月中旬のこと。

めっちゃ暑い日でした。

 

子供と30分程度歩いて買い物に出かける時のことです。

 

「お父さん、この帽子していっていい?」

 

電車の運転手用の帽子。

頭蒸れるだろうな~と思いつつ、OK!

 

 

「お父さん、これつけていってもいい?」

 

自分でつくったと自慢していた腕にはめる武器らしい。。

腕も蒸れるだろうな~と思いつつ、OK!

 

真夏日和に、こんな感じになりました。(^^)

子供、夏、重装備

 

 

細かく注意する妻もいなかったし、

私が基本「何でもOK!」なので、 

子供も好き放題やりたかったのでしょう。


 

一応、軽く伝えました。

 

「こんな暑い日だと、

 長袖着てるみたいに暑いけど大丈夫?

 お父さんは、脱いでも持たないよ。」

 

少し不安そうな子供に、私の一言。

「まぁ、でもせっかくだから着けていけば!」

 

「うん、着けていく!」と笑顔な子供。

 

この時、私は子供の反応を見て

心でとても微笑ましく感じていたのを覚えています。 

  

 

失敗をふまえて考える子供

重装備でお出かけしましたが、

両手に武器を装備した子供。

まぁ、目立つ目立つ……

 

 

「みんな、僕のことジロジロ見てくるね。」

 

この格好だと人から注目されることがわかったようです!

でも、それがちょっと嬉しそう。。。(^^)

 

 

「鼻がほじれないんだけど……」

 

武器を装備していると

鼻がほじれないことがわかったようです。(^^)

 

 

「お父さん、暑い……汗でぬれてきた」

 

やっぱり真夏にこの重装備では、

暑いということがわかったようです。(^^)

 

 

その内、片方の武器を外しました。

こっちだけでいいって。

・ 

そして、家を出て5分。

 

両手の武器を外しました。

やはり暑さには耐えきれなかったようです。

 

 

「お父さん、持って~」


もちろん、持ちません。(^^)

 

  

子供にとっても、武器を持つのはとっても邪魔。


「持ってこなければ、よかった」
ぼそっと話してました。

 

子供にとっては、いい体験だったのかな。(*^_^*)

 

 

試してみて、

お父さんと武器を使って遊びながら歩けたし

腕を覆うと本当に暑いということを実感できた。

 

それに人から注目されたりして、新鮮な体験もできた。

それでいい。

 

失敗して嫌な思いもした。

そこから考え、学ぶこともあった。

そこに楽しい時間もあった。

 

子供にとっては思い出に残る

失敗体験だったかなって思います。

 

  

子供も、私達も、失敗する権利がある

もしかしたら、小さい頃に

親から先回りして注意されたことがあったかもしれません。

 

「こんな暑い時に、そんな帽子やめなさい。」

「出かけるのに、そんなの持ってたら邪魔になるでしょ!」

「そんな恥ずかしい格好をするもんじゃありません!」

 

 

子供の頃は、親の言葉は絶対です。

だから、そうやって否定されるたびに……

 

自分が考えたやりたいことは、うまくいかないんだ!

って、自分で考えることをやめて

親や周囲の言うことを聞いていればうまくいく。

そんな気持ちを育てて来たかもしれません。

 

そんな体験をいっぱいしてくると、

「やりたいこと」が見えにくいのは当然ですよね。

 

親が失敗を恐れて、子供の失敗を抑え過ぎると、

自然と子供は、強く失敗を恐れるようになります。

 

 

小さいことでも今できることがあれば、

とにかくやれることはやってみる。

 

思ったような結果にはならないかもしれない。

失敗してしまうかもしれない。

 

それでも、何も動かず体験しないよりは、

無駄になっても失敗しても、そこで何かを感じて成長できます。

 

 

先月まで放映されていた人気ドラマ「ドラゴン桜」。

その外伝的な漫画エンゼルバンクにこんな言葉があります。

※実はドラマ化もされています。

 

会社を変えるくらい人を成長、変化させるには、失敗させればいいだけのこと。

失敗すれば有能な人は、本気になる。

by エンゼルバンク⑧(三田紀房

 

自分で気づけば人は本気になれます。

本気になれば、人は変われるし大きく化ける。

 

 

だから、私達カウンセラーは、

できる限りアドバイスをしないようにしています。

こうした方がいいと思っても簡単には言わない。

 

どうやったら、そこに自分で気付けるか?

 

そこをめっちゃ考えながら面談をしています。

 

 

「人から言われたこと」

「自分で気付いたこと」では、

今後の動きが全然変わってくるから。

 

 

声を大にして言いたい。

子供には失敗する権利があります。

 

そして、

私達にも失敗する権利があります。

 

 

なかなか寛容性が高いとは言えない社会ですが、

あなた自身は、自分の失敗を許してあげていますか?

 

 

まずは自分の失敗に対して寛容になること。

それが優しい社会をつくる礎になると私は感じます。

 

 

今日のまとめ
子供も、私達も失敗する権利がある
●子供の失敗をあたたかく見守る余裕をつくっていこう。
●まずは、自分自身の失敗を許してあげよう。自分に優しく!

 

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