コミュニケーション力があるかを企業が見ている。
そんなことをよく聞くかと思います。
少し古い記事になりますが……
実際に企業が学生に求める能力としては、
「コミュニケーション力」が圧倒的に求められています。
では、コミュニケーション力って何でしょう?
記事の中にあるように、
コミュニケーション力という言葉には、様々な意味が含まれます。
「相手の求めるものを聞き出せる」
「相手の真意・感情を推し図れる」
「こちらの考え・感情を正しく相手に理解させることができる」
「意見の違う相手との折り合い(解決)をつけられる」
「信頼関係を築くことができる」
……
にもかかわらず、模擬面接などやっていますと
「私の強みはコミュニケーション力です!」という言葉をよく聞きます。
これが悪いということではないのですが、
自分にとっての「コミュニケーション力」が何かを
理解していないと、その説明を聞いても伝わりません。
「相手のニーズを聞いて、相手の求める仕事ができた。」
と言われても、それって仕事だとあたりまえの話。
もっと詳しく聞きたいのです。
あなたの「コミュニケーション力」を。
例えば、相手のニーズを聞くために、
いつもわかりやすい図を使った資料を用意して
3つ以上提示して、選んでもらってニーズに応えています。
とか。。。
普段から部署外のメンバーと話す機会をつくることで
相手のニーズに応える時に部署の中だけだと難しい時は、
部署外の人も巻き込んで仕事をしています。とか。。。
企業さんは、あなたのコミュニケーション力の発揮の仕方を知りたい。
コミュニケーションで、自分が大切にしていることは何なのか?
その部分を理解することで
どんな時に、どんな場面で、どんなふうに
コミュニケーション力を発揮できるのかを企業にアピールできるのです。
責任感があるとか、積極性があるとか、……
そういったのも全部同じ。
どう責任を果たす人なのか? どんな積極性があるのか?
より具体的に自分の言葉で話せるようになると、
企業に響く言葉になっていきますよ~♪