新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

転職して1ヶ月。。。元々の話と全然違う時に。

どうせ辞める 焦らない ゆっくり 退職

どうせ辞めるなら 焦らずゆっくり

 

転職して働いてみると、元々の求人と違う。

そんなトラブルに巻き込まれる人が意外といます。

 

悪質な企業もありますのでなんともいえませんが、

あまりに悪質であれば、労働基準監督署に相談する

ということもできます。

 

 

ただ、その前に「労働条件」を確認しましたか?

 

企業は労働者を雇う際に、

「労働条件」を書面で交付する義務があります。

 

いわゆる労働条件通知書等の名で言われる書面です。

労働基準法第15条)

下記の内容は重要な項目なので提示が義務づけられています。

労働条件の通知義務 労働基準法

労働条件の通知義務

by 厚生労働省「知っておきたい働くときのルールについて」

 

 

なので、この書面にどう書かれているかを確認すること。

求人ではなく、この労働条件が実際の契約内容になります。

 

もらっていなければ、請求することが大切です。

口頭の約束だけで雇い入れているようだと

企業側が法に触れる問題となります。

 

 

これらが前提にはなりますが、

求人と違っていた職場で、本来の希望とは違ったとしても

退職をすぐしてしまうのも人によりますがリスクがあります。

収入がゼロになってしまいますしね。

 

しかも自己都合退社であれば、雇用保険もすぐにもらえません。

その月の給与は翌月末払いという会社も多いので

働き始めてから給与が入るのが2ヶ月先ということも普通にありえます。

 

 だとしたら、退職して転職活動をしなおすと収入が得られるまで

かなり時間がかかる可能性もあるのです。

 

 

なので、企業を信用できずに辞めるのであっても、

仕事をしながら転職活動をすることです。

 

で、どうせ辞めるし!という気持ちで仕事をすればいい。

 

それでいい仕事をすると、企業からも条件よくするから残って!

と言われる可能性もあるでしょう。今後の経験にもなります。

 

 

焦らずに転職活動ができるというのも、とても大きいです。

 

今は、働きながら転職活動することも多いので、

各種人材会社から、企業まで平日夜や土日に面接をしてくれることもあります。

 

 

また、「もう辞める」って決めちゃうと、人って不思議。

働き方が変わってきます。

 

今までできなかった発言や仕事が遠慮無くできるようになったり

どうせなら、この企業のノウハウはもらっちゃえ!と仕事に励めたり

逆に、どうせ辞めるから残業を強制されても断ったり

 

それが働き方を変えて、逆に残りたくなったという方もいます。

 

 

私自身も辞める覚悟をして、上司にも辞める相談とかし始めたら

対応も変わってきて、偶然もあって、希望の部署に異動できた。

そんなこともありました。

 

どのように契約したかの「労働条件」を再確認しつつ

次の転職に向けて意識を変えていけるといいよね。