新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【仕事心理】えらそうにする上司の対処法(頭に来てもアホとは戦うな)

最近、楽しめるドラマがいっぱいあってネタもあるのに、書くことが追いついてないです。(^_^;)

 

先週の『頭に来てもアホとは戦うな!』で、

マウントアホを扱ってました。


自分が上だと誇示したくて仕方がないアホ。

日本社会においては、まだまだこんなアホが多いのかなと思います。

 

パワハラ、セクハラ、社外活動の強要など、昔ながらの男性社会における上下関係の強みを活かした仕事の仕方。

でも、そのせいか女性を含めた多様な人が働きやすい社会にまだなりきれていない。

そんな気もします。

頭に来てもアホとは闘うな!

頭に来てもアホとは戦うな!|日本テレビ

 

 

マウントアホへの対処法

うまく機能していた上下関係。

それもバランスが大切。上下関係の価値だけでなく、弊害のバランスが大きくなってしまった昨今。


上司が上で、部下が下という縦社会が全てと勘違いしてしまい、自分がえらいとか思ってる。

本当は、仕事における役割が違うだけなのに。

 

そもそも部下を上手く活かせないのは、自分の能力不足なだけなのに、部下のせいにしてしまう。
そんな社内の状況に困ってる方も多いのではないでしょうか。

 


そんなアホな上司と対抗する術をドラマで紹介していました。

「相手を猿だと思って、やられたフリをする」

 

逆らっちゃダメなんだよね。

猿は単純だから、自分が上って誇示したくなるから、さらに反発されるだけ。

従うフリをして、調子に乗らせて、本来の役割を気持ちよく果たしてもらう。

 

そうすればいいって。

 

 

 

 

中学で衝撃を受けた心理学の話

中学時代に読んだ心理学の本で衝撃をうけたことがあります。
 
とある職場で上司から、覚えのない仕事のミスを
注意された二人の部下の話です。
 
部下Aさんは、反論しました。
「私の担当は違いますし、権限がないから私のミスのわけがない」
 
でも、もう一人の部下Bさんは違います。
「申し訳ございません。担当は違うのですが何か私の方でミスがあったのかもしれません。確認いたします。」と返しました。
 
上司が間違っているのですが、
そこを攻めずに認めちゃったのです。
あなたの言う通りですって。
 
 
結果、Aさんは、さらに強く怒られました。
 
Bさんは、上司が
「担当が違うなら、B君のミスではないかもな。」と
冷静に考えるようになって怒りは収まりました。
 
そして、後日その後ろめたさから
上司から別の仕事でフォローをしてもらった。
 
そんな話です。
 
  
この話を学生時代に読んで、
社会では正しいことをそのまま伝えるよりも、
相手の立場や気持ちを考える。
ことが大切なんだなと知りました。
 
そして、その方が得なんだろうな~と。(^_^;)
子供ながらに、正しいことがそのまま通らないことに衝撃を受けました。
 
 
 

相手を変えようとせず、相手の気持ちを汲む

実際に同じような経験をした事があります。
 
昔の話になりますが、
かなり無理な仕事を上司から依頼された時がありました。
私は今までの実績を踏まえて理論的に、
この計画がいかにムリなのかを上司に説明しました。
 
……結果、「死ぬ気でやれ!」と怒られただけでした。
 

今思えば、まずは上司の気持ちをくんで、
その仕事をやる前提で考えて、厳しいのだとしたら、
どうすれば実現できるかを考えて相談すべきでした。
 
 
結局、理論的に正しいからって、
相手の気持ちを変えることはできないんですよね。
 
 
だから、何が大切かって
結局ここに、いつも戻ります。
自分自身はどうしたいか?
 
  
・理論的に自分が正しいことを相手にアピールしたいのか。
 
・自分の気持ちを理解してもらい、
 相手の気持ちや考え方を変えたいのか。
 
 
もし後者であるならば、
相手を攻めてもいいことなんてありません。
 
相手を認めよう助けようと思ってないのに、
自分を認めてもらえるわけがありません。
 
誰にでもミスはある。誰でも感情的になることもある。
それに反発するよりは、その気持ちを汲むこと。
 
 
そうした方が、よい関係性を築けるし、
仕事も結果的に楽になっていくはずですよ。
 
仕事上で、理不尽なことを言われることもあるかもしれませんが、「自分はどうしたいのか?」そこに立ち戻って、どうするかを考えてみてくださいね。
 
今日のまとめ
・上に立ちたがる上司には、猿だと思ってやられたフリをしよう
・自分の気持ちを汲んで欲しいなら、まず相手の気持ちを汲もう

 

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