新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【必読】失敗は成功のもと!ただし、成功に繋がる失敗は「◯◯の失敗」

未だに失敗の多い私です。(^_^;)

先日も、終電間際に電車で寝過ごしました。


少し前に、仕事上で失敗してしまい

もっと、こうすれば良かった。。。

そんな反省をいっぱいしました。

 

私は失敗するのが大嫌い。

でも、それ以降何度も

「あの時失敗してよかったな〜」

そんな気持ちも実は味わいました。

 

人によっては、

「あの時失敗しなければ……」って

ずっと過去を引きずる方もいますよね。

あなたはどちらのタイプでしょうか?


成功に繋がる失敗、ずっと引きずる失敗 何が違うの?

 

 

失敗は成功のもと

冒頭に書いたように、

私は失敗してよかったなと感じる機会が多い気がします。


だから、よく失敗するのか!?(^_^;)

とも思ってしまいます。。。

 

 

今回、仕事上の失敗をしてからも……

失敗で気づいたことを活かせるようになりました。

 

面談で新たなアプローチも使えるようになって、以前より上手くいってるなと感じて失敗してよかったな〜と感じます。

 

また、失敗で結構、自分の中では恥をかいたので、何かやる時にあれに比べればこんなのどうってことない!って、仕事に勢いを出せるようになったとも感じます。

 

失敗したことで、

選択肢が広がって、自分の勇気も育った。

 

失敗しなかったら、同じやり方にこだわっていただろうし、恥をかきたくないとやらない選択をして自分の幅が広がなかった。

そんな気がします。

 

まさに、
「失敗は成功のもと」ですね。

 

 

 

失敗させないのは相手を信用してないから

私が心理学を学んだときに、こんな言葉を教わりました。

「子どもには失敗する権利がある」って。

 

親は、子供の失敗する権利を奪いすぎている。

忙しく、余裕のない日本ではそんなことが起きているって。

 

 

ブロックなどうまく組み立てられない子供を見て、「これはこうやるのよ!」とすぐに助けていませんか?


子供が自分でやろうと時間がかかっているのを見て、急ぎたいからとすぐに親がやってしまっていませんか?

 

学校に遅刻するからと、朝、間に合うように起こすのもそう。

子供が失敗する前に、親が未然に防ぐってことが多いかと思います。

 

 

子供の世界で起こっていることって

大人の世界にも繋がってます。

同じようなこと仕事でもありますよ。

 

手取り足取り教えてしまって、

指示通りに少しでも進まないと注意する上司。

 

シンプルに言うと、これって

結局、相手を信用していないだけ。

 

できると思って見ていないから不安。

こいつには、どうせ無理だって思ってる。

だから、自分が面倒見なくちゃと思い込んでいる。

 

どうせ無理って信用できないのだから

相手がなかなか成長できないのは、あたりまえです。

 

 

子供にも、部下にも失敗させられるくらいの度量は持ちたいものです。

相手の成長を、心から望むのであれば。

 

 

 

子供に失敗をさせるお父さん

数年前になるけど、夏の暑い日のことです。

子供と一緒に出かける時のことでした。

 

「お父さん、これつけていってもいい?」

自分で工作してつくった武器をつけたいらしい。

 

妻なら、きっと、こう言ってた。

「そんな暑くて邪魔になるだけなんだから外しなさい!」

 

でも、私は「何でもOK」で通っているので、もちろんOK。

 

真夏に、こんな重装備で出かけることになりました。

 

f:id:kokoromapping:20190615173632j:plain

 

両手にでかい武器を装備した子供。

目立つ目立つ……

 

「みんな、僕のことジロジロ見てくるね。」

 

この格好だと、人から注目されることがわかったようです。

でも、それがちょっと嬉しそう。。。(^^)

 

「鼻がほじれないんだけど……」

 

武器を装備していると

鼻がほじれないことがわかったようです。(^^)

 

「お父さん、暑い……汗でぬれてきた」

 

夏にこの格好は暑いとわかったようです。(^^)

 

 

その内、片方の武器を外しました。

こっちだけでいいって。

 

そして、家を出て5分には。

両手の武器を外しました。

やはり暑さには耐えきれなかったようです。

 

「お父さん、持って~」


もちろん、持ちません。(^^)

それは出かける時にも話していました。

邪魔になっても、お父さんは一切持たないって。

 

  

子供にとっても、武器を持つのはとっても邪魔。


「持ってこなければ、よかった」

ぼそっと話してました。

子供にとって、この失敗はイイ体験だったのかなって思う。

 

 

 

私達の世界を広げてくれる失敗をしよう!

今回の話は、 実際に

「チャレンジしてみての失敗」です。

 

自分が試してみて……

お父さんと武器を使って遊びながら歩けたし

腕を覆うと本当に暑いということを実感できた。

それに人から注目されたりして、新鮮な体験もできた。

それでいい。

 

 

チャレンジしてみて失敗はありました。だけど……

 

「やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。」
マーク・トウェイン(作家)

 

という言葉があるように、

この日の後も、笑い話にしてました。

 

だから、また「何かチャレンジしてもいい!」

そんな気持ちは育ったのかなと思う。

 

それに、今回のような荷物を持って歩くと、

どんなことが起こるかを自ら体験したから

次は、自分の力で考えられるはずです。

 

 

逆にどうでしょう。

今回、私が未然に失敗を防いでいたら……

どうせ何か外に持って行こうとしても、ダメって言われるから無駄なことは辞めようって思うでしょう。

私に対して、積極的に「これ、やってみたい!」という言葉も遠慮がちになる。

せっかくつくった武器で、お父さんと外で遊びたかったなという後悔も生まれます。

 

そう、

何かをやらなかった、やれなかった。

これも私達にとっては失敗となるのです。

 

 

「やらなかった失敗」「やれなかった失敗」

は、大きな後悔とともに、私達の可能性を小さくします。

 

 

冒頭に書きました。

「あの時失敗しなければ……」って

ずっと過去を引きずってしまうことはあると思います。

 

相談にのって、過去を引きずる多くの方は、

やらなかった、やれなかった失敗に引きずられています。

 

 

チャレンジできていないから、新しいことをやるのが怖い。

「失敗しても大丈夫」な自分を育ててこられなかった。

 

だから、「失敗をしない」という失敗を繰り返します。

 

 

頭で考えてわかったふりをしても実感がない。

 

 

今回の子供の話だって、考えればあたりまえのこと。

そんなの持って行けば暑いし、邪魔になるに決まってる。

 

でも、

それ以上の価値がそこにはあるかもしれない。

お父さんと遊べる、見て貰える、意外と注目されて楽しい……

 

頭で分かるのと、実感しているのは、天と地の差があります。

 

 

自分が想像するだけでなく、実際に体感する。

それで世界は変わります。

 

私達は、チャレンジしたり、失敗したりすることで、自分の可能性が広がるし、さらなるチャレンジできる勇気も育ちます。

 

  

思ったような結果にはならないかもしれない。

失敗してしまうかもしれない。

 

それでも、何もしなかった失敗よりは

無駄になっても失敗しても、そこで何か感じられること。

その方が価値があるって私は感じます。

 

今日のまとめ
・やらなかった、やれなかった失敗は、ずっと引きずる
・失敗してもやってみた実感は、私達の可能性を広げる

 

↓クリックやブックマークもらえると
とても励みになります!(*´▽`*)

にほんブログ村 転職キャリアブログへ