新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【短所は長所】心配性で、無駄に頑張り過ぎたり、動けなくなったりする

「心配性」

思慮深く、実は視野が広い夢がいっぱいな人。先見性があり、物事を安易に楽観視せずに、しっかりと批判的に見て課題をみつけていくことができます。心配になるくらい物事を細かく考えて、先を読み、幅広い視野で観察できる力があります。そう観察できるのは、理想や希望がすごく高く向上心があることの裏返し。だから、突き詰めれば本当に大きなチカラを発揮できます。

by リフレーミング辞典(なおき)

 

心配性。

これも定番の短所かなと思います。

 

短所として、この心配性をネタにする方も多いです。

心配性で頑張り過ぎて、仕事が遅くなってしまうって。

面接ですごくよく聞く言葉です。

 

面接だと、できないところだけ言ってもアピールできないので……

「だから、時間を決めてやるようにしています。」

「だから、俯瞰して計画を立てるようにしています。」

など、それに対する対策もよく聞きます。

 

 

それもありなんだけど、

もっと長所としてアピールすることもできます。

 

例えば、データ分析、コンサルタント職なんかは、この心配性なくらい細かくデータを分析できる力も必要になります。

心配性な人が、本気で計画を立てると安易な計画を立てません。

しっかりとリスクマネジメントをして計画を立てる力がある。

 そんな経験があれば、アピールしてもいい。

 

 

成功する経営者は心配性が多いとも言われています。

あの京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、日本航空JAL)を再建し名誉会長でもある稲盛さんも計画時は、悲観的であるべきって話しています。

 

計画の段階では、「何としてもやり遂げなければならない」という強い意志をもって悲観的に構想を見つめなおし、起こりうるすべての問題を想定して対応策を慎重に考え尽くさなければなりません。

by 稲盛和夫 

 

経営の神様とも言われる松下幸之助さんもこんな言葉を残しているようです。

 

社長は心配するのが仕事だ

by 松下幸之助 

 

アップル創業者、スティーブ・ジョブズ氏も心配性だったらしいです。

 

 

心配性だからこそ上手くいっていることも、実は結構あるはず。

 

私も実は心配性。

資格試験なんかを勉強する際も人一倍時間がかかります。

60点で合格なのに、満点に近い点数を取ってしまうなどもありました。

 

一緒に学んだ仲間がそこまで勉強時間かけずに、ギリギリで合格している姿を見て羨ましく思う気持ちもありました。そこまで勉強しなくても良かったんじゃないかって。

 

でも、あれだけ頑張って勉強したからこそ身についていることも在り、その時の知識は今のカウンセリングでも十分に活かせています。また、高得点を取ったということで信頼を得られることもありました。

だから、当時は辛かったけど勉強して良かったなとも思ってます。

 

 

逆に、心配しすぎて動けないって方もいるかもしれません。

思慮深く考えすぎて問題が山積み。どこから手を出せばいいかもわからなくなる。そんなこともあるでしょう。

 

そんな時は、その中でもまずやっておくといい小さいことをやってみる。

その積み重ねが大きな流れをつくっていきます。

 

思慮深さと視野の広さを持つあなたなら、何からやればいいかわかるはずだから。

少し落ち着いて考えて見てくださいね。

 

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