「空気が読めない」
人に左右されずに自分を持っている人。急に突拍子もないことが言えるこから、場の空気を和ませて、同調圧力で自分を失っている人達を自分に戻す力もあります。人と相性が合う合わないの差はあるけど、相性の合う人達とはとことん仲良くなることもできます。自分の欲求に正直だからこそ、空気を読まない力があり自分らしく生きることができます。
by リフレーミング辞典(なおき)
ちょうど先日書いた「短所は長所」シリーズでも、同調圧力を扱いました。
日本は、「人に合わせること」「空気を読むこと」を大切にする傾向があるので、自分を失いがちです。自分の考えをつくる前に、他人の考えや評価を優先して自分を合わせてしまうのです。そして、それが「自分がわからない」「やりたいことがわからない」に繋がります。
さて、自分と他人どちらを優先しているのか?
ちょっと確認してみましょう。
自分との約束をどれだけ守っているか?
他人との約束をどれだけ守っているか?
それぞれ10点満点で点数をつけてみて。
どちらの方が点数が高かったですか?
前者は自分への信頼度「自信」の高さ、
後者は他人への信頼度「信頼」の高さを表します。
このテスト何人も質問していますが、
必ず後者、他人との約束の点数が圧倒的に高いです。
みんな自分より、他人を大切にしているんです。
別にこれが悪いわけではないんですが……
それが、自分にとって適切なバランスかどうかが問題。
他人を大切にしすぎて、自分を大切にできていないと……
自分らしい言葉や行動も失われていき、他人も大切にできなくなってくることもあるからです。
私自身も、チームや部下のことばかりに意識が向いて、自分が頑張ればいいって心身共に無理して壊れた経験もあります。その時は、ほんと自分の心も身体も大切にしていませんでした。。。
「空気が読めない」ってことは、
周囲の人の言動に関係なく、自分を通せるってこと。
それって、今この時代に実は大切なことかもなと思います。
そして、とても勇気があることなのかなとも感じます。
ホリエモンさんとか、ひろゆきさんとかネットで発言力のある人達は、他の人がどう思おうが自分の意見を、自分の言葉でしっかり話されていますよね。
だから、炎上することもあるけど、その分、同意見の人からは強い共感も得られています。
空気を読まないことは、大きな強みにもなるのです。
「空気が読めない」でなく「空気を読まない」自分の強みを誇りに思ってイイ。
自分を貫けるのは、今の時代こそ大切。
でも、その変化についてけない人は、あの人は空気が読めないってその変化を抑えようと必死になってくることもあります。だから嫌われることも、生きづらく感じることもあるでしょう。
空気が読めないとよく言われる「発達障がい」の方。
この言葉も、様々な意図があって一般的になりました。
私の友人には、発達障がいと診断された方も多いですが、みな個性的で面白いです。
急に予想も出来ない発想で話してくれたり、話の展開の仕方も独特。
だから、変化や新しさを嫌う人とは合わないことも多いでしょう。
でも、それならそれでもいい。
あなたらしくいられない場だとしたら、その場を手放すのもありです。
自分を優先するか、他人を優先するかは、状況によって変わります。
あなたにとって、適切で生きやすいバランスになるように、していけるとイイですよね。
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