「周りを気にする」
周りを見る心配りができる優しさのある人。自分が自分がと主張せずに、広い視野を持って、周りの様子を見ながら自分の立ち位置を考えて対応できる柔軟性も持っています。人に合わせられるから、仲間で何かやる時は協調性もあり、バランス感も優れているので偏らずに進められるタイプなので安心して任されます。
by リフレーミング辞典(なおき)
「周りの意見はどうなんだ?」と
自分以外の人が考えている事って気になるものです。
心理学的な実験においても、そんな結果が出ています。
ある線と同じ長さの線を選ぶという実験です。答えは明確なものでした。にもかかわらず、自分以外の人が間違っているものを正しいと意見を言うと、自分の判断が間違っているのかと疑ってしまい明らかに間違っている線を3分の1以上の人が選んでしまったようです。
こう考えると、自分が本来正しいと思ったものを言えなくなるから、「自分を失ってしまっている」と感じてしまうかも知れません。確かに、そういう面もありますが、実は人って自分の譲れること、譲れないことはしっかり持っています。
先程の実験も、たかだか線の長さを選ぶということでした。
これが、自分の命に関わるとしたら判断は少なからず変わるでしょう。
だから、自分が出せなかったと思った時は、
これは人に譲ってもいいことなんだと確認することです。
自分が考えた意見を言えなかった。
それは他の人の意見でもいいことだと考えたとも言えます。
自分を出すより、人を尊重できたということ。
私は、常に自分の言いたいことだけ言って、
周りを気にせずに動く人を格好イイとは思いません。
そういう考え方が格差を生んでいくことにもなるから。
自分の譲れること、譲れないことを明確にしてないと疲れちゃいます。
自分を出せなかったと思った時に、周りを尊重できた自分を確認してみてくださいね。
何がイイ、悪いなんてありません。
長所は短所にもなるし、短所は長所にもなります。
自分にとって良いバランスを自分で見つけて行くこと。
そうすることで、自分はこれでいいんだ!って
自分に自信を持てるようになりますよ。
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