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30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【脳の疲れ】心の疲れを取り除く3つの方法~身体は疲れてないのに何か疲労感がある方へ

いまだ在宅ワークが中心の方も多いようです。

なので、身体はあまり疲れることは少ないかもしれません。

が、その分、心の負担がかかり、脳の疲れがたまっている方も多いかもしれません。

 

今日は、そんな脳や心が疲れている方へ送ります。

 

 

 

脳の疲れ

 

  

身体は疲れていないはずなのに、疲れが取れない原因

先週は、雨が多かったですね。

私も時間ある時は、散歩に行くのですが、雨が多くタイミングも悪く、家に籠もってしまうことも多かったです。そのせいか、身体は疲れていないはずなのに、すごく心の余裕がないというか、すごく心が疲れているような気がしています。

 

同じように、新型コロナの影響もあって外に出る機会が少ない方、身体の疲労はたまっていないはずなのに、なんか疲れている。。。そんなことはありませんか?

もしかしたら、身体でなく心が疲れてしまっているからかもしれません。

 

 

家にいると、気軽にテレビやスマホも見られます。

逆に、人と直接話したりする機会は少なくなります。

話すとしても、パソコンなど画面越しのやり取りになるでしょう。

 

そういった状況ばかりだと、

脳にとっては大きな負担になると言われています。

 

 

 

仕事をしている時って充実している気がします。

スマホ等で様々な情報に触れていると何か役立っている気もします。それに、スマホでゲームや動画を見ている時間は楽しくてストレス解消しているようにも感じます。

それはそうなのですが、仕事に集中していたり、画面の情報にばかり触れていたりすると、ずっと戦闘状態。脳もずっと走り続けている状態になります。

だから、脳や心に負担がかかり疲れてしまうのです。

 

コロナ前は、通勤や営業等で外を歩くことも多いでしょうし、会社や電車の窓から外を眺めるなんてこともあったかと思います。そんな、ふとぼんやりする時間ってありましたよね。私も、通勤時間は本を読もうと思っているのに、つい眠くなり、ぼんやりとしてしまうことがありました。

 

 

実は、スマホによって常に情報に触れやすい環境ができたことで、このぼんやりする時間が、昨今かなり減ってきたと言われています。また、コロナ禍において、さらにぼんやりする時間が減ってしまった方も多いかもしれません。家の中まで仕事場になり、何か常に緊張しているような感じになってしまって……。

 

でも、このぼんやりする時間こそが、

脳にとっても、心にとっても重要な時間なのです。 

 

 

 

心の疲れを取るための3つの方法!

実は、私が以前うつ病になったのも、この心の疲れも一つの原因だった気がします。

 

当時の私は、「ぼんやりすること=無駄な時間」と考えていました。

だから、疲れてぼんやりしてしまうと、無駄に過ごしたと自分を叱ってました。お風呂や睡眠、食事の時間すら、さっさと終わらせていかに無駄なく有意義に過ごすか!そんな意識がすごく強かったです。もう常に戦闘状態。心を休める暇なんかなかったし、常に成長すべきだから無駄に過ごしてはならないと、自分にムチを打ち常に走り続けているような感じでした。

 

 

脳神経外科医の奥村歩さんは、本でこう言っています。

 

「毎日、ぼんやりする暇もないくらい忙しい」ということは、もの忘れやうっかりミスを生むだけではなく、じつは非常に脳に悪いことだということを覚えておくようにしてください。

by 「脳の老化を99%遅らせる方法」

 

ぼんやりすることによって、脳の力が引き出されて、自分を取り戻す役割を果たすそうです。戦闘モードで「集中」していることも大事だけど、この「ぼんやり」モードを切り替えて使っていくことで脳回路をつながりやすくして脳の老化を防ぐとともに、より脳の力を引き出しててくれるのです。後で紹介するこの本に、脳に疲れを溜めない37つの習慣が書かれているので、ぜひ気になる方は読んで見ることをオススメします。

 

 

今回の記事では、私自身が、

自分の実体験や知識から3つの視点で、

心の疲れを取りイキイキとしていく方法をお伝えします。

 

1.ぼんやりすることを許し自分を大切にする

 私は、当時カウンセリングを受けることで、自分にムチ打っていること、ぼんやりすることを極端に無駄と考えていることに気付きました。また、睡眠はもちろん、情報に触れない時間、のんびりぼんやりする時間があるからこそ、集中して頑張れるということを知りました。実は、当時行っていた企画の仕事、アイデア出しには「集中」と「リラックス」が大切だっていうのは定番の考え方です。なので、当時はこの「リラックス」を意識的につくってはいたんですよね、仕事のために。。。でも、今思うと仕事のための擬似的なリラックスだったのかなとも思います。

まずは、「ぼんやりしてもいい」「何も考えない時間があってもいい」「休んでもいい」そんな気持ちで、まずぐうたらな自分も許して、自分を大切にしてみましょう。

  

2. 誰かと一緒に何かを始める、好きなことを熱く語り合う

 当時、一緒に様々な自己啓発セミナーに参加したり、カウンセリングやその関連資格を学んだりと、仲間がいっぱいいました。そこで、自分はこうなりたい!こんな気持ちある!などと語り合っていました。また、他の人が新しいことを始めたら自分も始めてみるなど刺激溢れる生活を送っていました。未来に向かって何か投資している、進んでいけてるってことがあるってイキイキとします。それに仲間がいると、最近こんなことにハマってる等も話せます。話せる環境があると自然と、これも今度他の人に教えてあげよう!と目の前のことをより楽しく味わうことができます。人に自分を語れる場をつくること、それが私達の可能性を広げてくれます。

 

3.意図的にぼんやりタイムをつくる

家でぼんやりとする時間をつくるのもありですが、特に目的も決めずにぶらぶら散歩するってのもありです。私は、何か心の疲れを感じると、少し外の空気を吸うためにぶらぶら歩くようになりました。歩くことは、一定のリズムで身体を刺激することにもなりますし、気持ちも落ち着きますので、ふと「こんなこともやりたいな~」「あそこはそんな慌てなくてもいいよな~」と自分と取り戻すことができます。実際、散歩することは脳のつながりをよくするとも言われています。

また、子供やペットとただ触れあう。実はそれだけでも、人によっては、ぼんやりとした時間を過ごせます。また、高い所からの風景や自然の景色を眺めるなんかも、リラックスできてイイですよね。

加えて、私自身がすごく効果が大きかったのが日記です。毎日ぼんやりと自分の一日を振り返って、こんなことあったな~とか思い出してみることも、このぼんやりタイムをつくることにつながります。

 

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以上、この3つの視点で、心の疲れがたまらないように、のんびりとぼんやりとした時間も遠慮無く楽しんで、味わってみてくださいね。

 

スマホを使っている時間が多いかもな~と感じているようなら、1日にスマホを手放す時間や電源を切る時間をつくるのもありです。常に戦闘状態にして疲れを取れない状態にせず、ぼんやりと過ごす自分に戻る時間も大切につくってみましょうね。

 

  

↓今日の話は、この本とてもわかりやすく書かれています!参考にどうぞ。

 

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