新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【映画名言】世界を優しく変える方法、紹介します(ペイ・フォワード)

「社会に貢献できる仕事がしたいです!」

民間企業への就職でも、このような言葉を話す方がとても多いな~と感じる今日この頃。

 

そんな皆様へ、

転職しなくても社会に貢献できる、世界を変える方法を紹介します。

 

 

社会貢献性が高いと、仕事に誇りを持てる

転職市場においては、社会貢献性は「転職先に求めること」で2位にあたる理由のようです。

 

この気持ちわかります。

私も、30代の頃からはそんな気持ちが芽生えて、もっと社会貢献的な仕事をしたいと強く思い始めましたしね。

 

ものづくり(ゲームプランナー)から、

ひとづくり(相談職)に変わった理由の1つにはそんな気持ちの変化も影響しているように感じます。

 

実際、「転職先に求めること」として、

41%の人が、“社会貢献性”を特に重要視しているみたいです。

結構大きな数値で驚きました。これって、やりがいにも通ずるからでしょうね。

 

参考:

2019年5月アスタミューゼ「転職ナビアンケート」

転職者の41%が、“社会貢献性”で企業を選ぶ時代。「実現したい未来でつながる」採用プラットフォーム「SCOPE」が正式ローンチ。|アスタミューゼ株式会社のプレスリリース

 

 

以前も例にした3人のレンガ職人の話ですが……

「ここで何をしているか?」と聞かれた時、

それぞれ仕事に対して捉え方が違います。

 

一人目は、

「つまらないレンガ積みをしてるんだよ」

二人目は、

「家族を養うために、壁をつくっているのさ」

三人目は、

「たくさんの人が祈りをささげる、大聖堂を造っているのさ」

 

どれが正解ってことではないですが、

仕事の目的意識 次第で、仕事の仕方も気持ちも変わりそうですね。

 

 

この逸話からも、

社会貢献性の高い仕事をしていると、

その分、仕事に対する誇りも持てそうな気がします。

 

でも、私達がすぐ注目しがちな仕事内容。

そこには、社会貢献性なんて関係ない。

そんなことも気づかせてくれます。

 

レンガ職人の話のように、実はどんな仕事も社会貢献性はあります。

本人がどう捉えているか次第という話です。

 

 

世界を変える方法を実行しよう!

昨日、昔見た映画をふと思い出して見たくなり

DVDで鑑賞しました。映画ペイ・フォワード

 

「先に払う」という意味のタイトルですが、

もらったから与え返すのではなく、先に与える。

そうやって善意を先に渡していくことで世界を変えようとした少年の話。

 

 

ペイ・フォアード 善意を次の3人へ渡す

 

「世界を変える方法を考え、それを実行してみよう!」

そんな先生の言葉から、少年は考えました。

 

上の画像のように、一人が3人に善意を渡します。

渡された人が、さらに善意を3人に渡して、さらにその3人がまた渡して、……

そうやって繰り返されることで、善意が広がり世界が変わる。

そんな提案をして少年は実行してみました。

 

 

少年が話す善意は、簡単なことではありません。

自分にとって勇気が必要な善意を広げるってこと。

 

少年は、ホームレスに声をかけて、家に招待し食事を出しました。

仕事に就くための服などを買うための自分のお金もあげました。

 

この映画からは、色々と感じられることが多いと思うので、ぜひ見てみるといいと思います。

もっともっと語りたいことありますが、ネタバレ大きくなっちゃうから抑えます。

 

ペイ・フォワード(字幕版)

ペイ・フォワード(字幕版)

 

  

 

この作品の中で、こんな名言があります。

 

ママは勇気があった。でも怖くて変われない人もいるんじゃないかな。きっと臆病なんだね。本当は世界ってぼくが思っていたよりクソじゃない。

今の暮らしが苦しくても、慣れすぎて変われない。そんな人もいる。ダメだってあきらめてる。
でも あきらめた人達は負けなんだ。

by 『ペイ・フォワード

 

 

「今の暮らしが苦しくても、慣れすぎて変われない。」

この言葉が心に響く人って多いんじゃないかな。

私自身も、ドキッと来る言葉です。

 

どうせ無理だって。そこまでしたって意味が無いって。

そうやって、今苦しいはずなのに、変わる選択を選べず人に善意を渡せない。

 

 

以前、

地獄とは 楽を求めて 苦しむ世界

と言う言葉を紹介したけど、これにも通じます。

 

あきらめないで、世界を変えて欲しい。

まずは自分の世界から変えていって欲しい。

 

「社会貢献度の高い仕事をしたい!」

それなら、今の仕事の中でも、どんな人に何を貢献できているのかを改めて考えてみてください。

必ず、誰かを助けているはずです。

 

その上で、自分の貢献したい気持ちを再確認した上で、より興味があり、より自分を活かせる仕事に転職してもいい。

それを私は応援します。

 

 

でもね。

あなたが社会に貢献したい気持ちが強くて

世界を優しく変えていきたいなら、まず身の回りの人に善意を渡して欲しい。

 

家族でもいい、友人でもいい、同僚でも、見知らぬ人でもいい。

 

自分を傷つけた人達を許すことも善意です。

いつも助けてくれる人に感謝の気持ちを伝えることも善意。

勇気を持って、言いにくい自分の本音でぶつかることだって善意。

 

まずは、電車で席を譲ることからでもいい。

善意を人に渡すことで、その善意は次の善意に繋がります。

 

私も、もっと善意を人に渡していきます。

そうやって世界を優しい世界に変えていきたいよね。

 

 

今日のまとめ
・どんな仕事も社会に貢献しているし、人を助けている
・身近な人に、善意を渡すことで、優しい世界に変えていこう!

 

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